北米

2026.04.27 08:00

ホワイトハウス記者協会夕食会の銃撃容疑者、「連邦の暗殺者」を自称

ホワイトハウス記者協会夕食会での銃撃事件直後、ホワイトハウスで記者会見を行うドナルド・トランプ大統領(Photo by Celal Gunes/Anadolu via Getty Images)

司法省、容疑者は政権幹部を標的にしていたと発表

容疑者の文章に関する報道が出る前の4月26日朝、「ミート・ザ・プレス」に出演したブランシュは、容疑者がロサンゼルスからシカゴへ、そしてシカゴからワシントンD.C.へ列車で移動したと述べた。また捜査当局は、夕食会が開催されていたホテルと同じ場所に宿泊していたとみていると説明した。ブランシュによると、捜査当局は容疑者を知る証人への聞き取りを行い、「いくつかの文章」を調べているという。ただし、現時点では「トランプの政策や指令、イラン、あるいはこの国で行っている他のいかなることとも関連性は見つかっていない」としつつも、調査を継続していると述べた。

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一方でブランシュは、司法省としては容疑者が「政権関係者、おそらく大統領を含む人々を標的にした」と考えているとも述べたが、進行中の捜査を「先取りしたくない」とも付け加えた。ブランシュは、容疑者は4月27日朝にも起訴される見込みで、少なくとも連邦職員への暴行罪と、その暴行中の銃器発砲罪が適用される可能性が高いと述べた。

ホワイトハウス記者協会夕食会は毎年恒例となっており、2026年は4月25日の夜にワシントン・ヒルトンで開催された。今年はトランプが現職として初めて出席する予定だった。しかし、会場内で銃声が聞こえた後、トランプは直ちに避難した。トランプは無傷で、銃撃による死者は出なかった。容疑者がセキュリティチェックポイントを突破しようとした際、シークレットサービスの捜査官と銃撃戦を交わした後、身柄を拘束された。シークレットサービスの職員1名が防弾ベストに弾丸を受けて入院したが、その後退院した。

容疑者の動機は依然として不明である。銃撃直後に急遽開かれた記者会見でトランプは、容疑者を「一匹狼」と呼んだ。「影響力があれば狙われる。影響力がなければ放っておかれる」と述べ、夕食会で自身が暗殺未遂の標的にされたと考えていることを示唆した。

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forbes.com原文

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