XChatでプライバシーを高めることはできるのか
バドワールによれば、XChatでもプライバシーは高められるが、「現実的な限界の範囲内」である。実用的な手段として、送信前に写真からメタデータを削除すること、あるいはプライバシー重視のカメラアプリやメタデータ削除ツールを使うことを勧めている。
別の方法として、XChatの「5分で消える」機能を使い、消えるメッセージを有効にすることも挙げられる。 また、バドワールは、機微な会話においてXアカウントを本人性のアンカーにしないよう付け加える。「Xアカウントが侵害されれば、XChatも侵害される」
XChatは、南京錠アイコンを選択することでDM内の暗号化をオンに切り替える機能をユーザーに提供しており、これはエンド・ツー・エンド暗号化の通信であることを示す。さらに、プロフィールを編集し、アカウント設定を調整することで、提供した情報にアクセスし、修正または変更することも可能だとディクソンは付け加える。 ユーザーは設定を通じて一定のコントロールを持つが、ディクソンは、Xが自社のプロダクトやサービスを運用するために、特定の第三者に情報を提供していると警告する。「また、Xは、自社の代理で機能を実行しサービスを提供する第三者、例えばXがサービスの利用状況を理解するのを助ける第三者と情報を共有する場合がある」
ディクソンによれば、このアプリにはスクリーンショットをブロックする仕組み、またはスクリーンショットが試みられた場合にユーザーへ通知する仕組みも含まれている。 XChatを使う人にとっての実務的な指針は「すべてのメッセージングアプリに当てはまるのと同じ」だと、Jamfのシニア・エンタープライズ・ストラテジー・マネジャーであるアダム・ボイントンは言う。「OSを最新の状態に保ち、どのデバイスをアカウントに紐づけるかを慎重に選び、メッセージ内容が暗号化されていてもメタデータが物語ることを忘れないことだ」


