従業員の「エンゲージメント低下」に対し、リーダーは何をすべきか
従業員の定着と、長期的なエンゲージメントに注力するリーダーにとって、こうした変化は、いかなるエンゲージメントスコアよりも重要だ。こうした変化を測定できないという問題は、たとえ測定項目を増やしても、解決しない。リーダーに必要なのは、データとして最終的に捉えられる前のさまざまな瞬間に、より深く注意を向けることだ。
リーダーに必要なのは、ダッシュボードではなく「対話」だ。
真の対話は、知見をもたらす。それにより、摩擦がまだ傾向ではなく兆候の段階で、早期に気づくことができる。また、人々が心の中で抱いている疑問が、決定になる前に表面化する環境をつくり出す。
従業員の最も重要な変化は、調査結果には表れない。それは、人々が立ち止まり、「今している仕事は、理想の人生にまだ合っているのか」と自問する瞬間に起きている。
そうした瞬間が、かつてないほど頻繁に起きている。
しかし、多くの組織は依然として、それらに気づくようにはできていない。


