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2026.04.23 13:30

アップル、iOS 26.4.2リリース 通知サービスの不具合を解消するアップデート

H_Ko - stock.adobe.com

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アップルは、新たなiPhone向けアップデートをリリースした。前回の更新からわずか2週間後のこととなる。今回のリリースは通知サービスにおける特定の問題に対処するもので、アップルの説明によれば、「削除対象としてマークされた通知が、予期せずデバイス上に保持される可能性がある」という。知っておくべきことをまとめた。

iOS 26.4.2に対応するiPhoneは?

このアップデートは2019年以降のすべてのiPhoneが対象だ。つまりiPhone 11以降となる。iPhone SE(第2世代)とiPhone SE(第3世代)も含まれる。最新のiPhone 17eを含むiPhone 17シリーズの全モデルに加え、iPhone Airも対応する。

iOS 26.4.2のダウンロードとインストール方法

アップデートをダウンロードするにはiPhoneで「設定」アプリを開き、「一般」、続いて「ソフトウェアアップデート」をタップする。ここに「ダウンロードしてインストール」が表示され、すぐにダウンロードが始まる。今回は小規模なアップデートで、筆者のiPhone 17 Pro Maxでは772MBだった。ダウンロードからインストールまで、10分もかからずに完了した。

ほとんどの人には影響しないが緊急性が高いセキュリティ上の欠陥

このアップデートは突然提供され、焦点は1点に絞られている。通知サービスに対するエクスプロイト(脆弱性を悪用する手法)により、削除対象としてマークされたものが保持され得るという問題だ。これについて同社は、ログ記録(ロギング)に関する問題を「レダクション(機微情報のマスキング)の改善」によって修正したとしている。

この脆弱性が明らかになったのは、最近の米国での法廷証言がきっかけだったようだ。テキサス州の連邦事件に関係するiPhoneについて、FBIが内部の通知データベースにアクセスできたことが証言で明らかになった。

「問題のiPhoneは、ロック画面にSignalのメッセージ内容を表示する設定になっており、この機能が有効だとiPhoneはメッセージ内容を保存する」と、MacRumorsは報じている。

「この事件の被告はSignalアプリを削除し、Signalのメッセージを消える設定にしていたが、iPhoneはFBIがアクセスできるだけの期間、メッセージをデータベースに保持していた」と、同メディアはいう。

つまり、これは大半の人には影響しないセキュリティ上の欠陥だが、アップルがこの修正だけのために新たなアップデートを出すほど、緊急性が高いと判断されたということだ。

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forbes.com 原文

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