暗号資産

2026.04.23 15:00

暗号資産界の富豪ジャスティン・サン、トークン凍結めぐりトランプ一族の事業を提訴

Steven Ferdman/Getty Images

一方でサンは、これらのトラブルについてトランプ個人を責めるつもりはないとして、次のように記している。「今回の訴訟によって、トランプ大統領や政権に対する私の敬意が変わることはない。残念ながら、ワールド・リバティのプロジェクトチームにいる特定の個人が、トランプ大統領の価値観に反する形で運営を行っている」。サンは提訴に至るまでに「誠実な」問題解決を試みたものの、同社の経営陣は要求を拒絶したという。

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フォーブスの『リアルタイム・ビリオネア・リスト』によると、ジャスティン・サンの推定資産は85億ドル(約1兆3600億円)で、彼は世界で423番目の富豪だ。

米証券取引委員会(SEC)は2023年、サンと彼が所有する企業が市場操作と未登録証券の販売に関与したとする民事訴訟を提起していた。この訴状の中でSECは、サンが創設したブロックチェーン「トロン」の独自トークンであるTRXの取引高を人為的に膨らませるスキームに関与したと主張している。

その後、サンがWLFに投資してから数カ月後の2025年2月、両者の要請により裁判官はこの訴訟の手続きを保留した。そして3月、サンは疑惑を認めることも否定もしないまま、事件を解決するためにSECへ1000万ドル(約16億円)の和解金を支払うことに同意している。

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forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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