北米

2026.04.23 07:30

金の採掘拡大に取り組む米国 重要鉱物への需要の高まりを受け

米ネバダ州の金鉱山(Galen Rowell/Getty Images)

サンバーナーディノ郡の露天掘り金銀鉱山は、カリフォルニア州で2番目に大きな稼働中の金鉱山であり、400万オンス以上の金を生産できることが実証されている。

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カリフォルニア州の別のプロジェクトでは、土地管理局が8日、モハベ・プレシャスメタルズが既存の操業を変更し、同社が鉱区権を保有する公有地で探査用のボーリング孔を掘削する計画を承認したと発表した。同プロジェクトは、金を含む既知の鉱床に関する情報を収集し、将来の採掘の指針とするものだ。

ネバダ州

土地管理局は昨年7月、ソリダス・リソーシズがパーシング郡ラブロックから北東約32キロに位置する公有地と私有地で採掘を行うスプリングバレー金鉱山プロジェクトを承認した。

計画されている地表の改変面積は約2500ヘクタールで、うち1700ヘクタールは土地管理局が管理する公有地、800ヘクタールは私有地だ。同局によると、プロジェクトの総期間は21年間で、内訳は建設期間2年、採掘期間11年、鉱石処理期間3年、鉱山跡地の復元と閉山作業期間が5年となる。

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同局は昨年、以下の事項についても承認した。

カウンティーライン金銀鉱山: ナイ郡とミネラル郡のガブス近郊にある約180ヘクタールの公有地。カウンティーライン・ミネラルズのプロジェクトでは、4年間で440万トンの鉱物を生産することが見込まれている

ルビーヒル鉱山の拡張: ルビーヒル・マイニングのプロジェクトは、露天掘り金鉱山の生産を拡大する計画だ

オレゴン州

オレゴン州では、グラッシーマウンテン金銀鉱山と呼ばれる地下金鉱山と専用製錬所の開発計画が進められている。マルヒュア郡ベールから南に約35キロ離れた190ヘクタールの土地は、土地管理局が管理する公有地と私有地で構成されている。

同局は1月、パラマウント・ゴールド・ネバダ傘下のカリコ・リソーシズUSAが提案した同プロジェクトを、採掘期間約8年として承認した。これにより、年間4万7000オンスの金と5万5000オンスの銀が産出されると見込まれている。

forbes.com 原文

翻訳・編集=安藤清香

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