サイエンス

2026.04.22 18:00

社会科学の研究結果は「約半分しか再現できない」、世界最大規模の検証で明らかに

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研究の再現可能性を予測するのは難しい

いわゆる「再現性の危機(replication crisis)」は、社会・行動科学に限った問題ではない。医学を含む複数の分野の研究者を悩ませてきた、長年認識されている問題である。そのため、ある研究が信頼に欠ける可能性があるのか、あるいは特に信頼できるのかを示す指標を見いだそうとする試みが続いてきた。

今回の新研究でSCOREの研究者は、研究の特性(例えばデータ共有を提供しているか、他者にどの程度引用されているか)が、結果の再現可否の予測に役立つかを検証した。しかし、信頼性指標の探索は概して成果が乏しかった。考え得る関係のうち、再現性(reproducibility)と強く相関した要因は1つだけで、それはデータが一般公開されているかどうかだった。

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