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2026.04.24 16:00

世界的プロジェクトのデザイナーが語る、空間が経営価値へと昇華する瞬間

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国際デザインアワードを受賞した京都のホテル、一流グローバル企業のオフィス—。GARDEが手がける空間は、いつも世界的なプロジェクトの中心にある。
英国で内装建築のMAを取得した錦織杏奈と、フィレンツェ大学で建築を修め来日後にグローバルオフィスを設計し続けるフランチェスコ・リストリ。国籍も専門領域も異なるふたりのデザイナーが語る、世界的に注目されるプロジェクトが生まれる背景と、空間づくりの哲学とは。


創業から40年超。ホテルやレストランといったホスピタリティ空間全般、さらにオフィスや店舗などあらゆる分野で、一流のグローバルクライアントの高い要求に応えてきたGARDE。掲げるキーワードは、「空間が創る、情緒的経営価値」。その空間を訪れるお客様、働く従業員まで含め、すべてのユーザーの心地よさを追求した空間デザインが、クライアントの経営価値そのものに影響を与えてきた。

そのデザインを手掛けてきた一人が、2015年にGARDEに入社したフランチェスコ・リストリだ。フィレンツェの大学で建築を学んだのち、母国イタリアと日本の文化に親和性を感じたことから来日。建築の知識とグローバルなバックグラウンドを生かせる環境に共鳴し、GARDEの入社を決めたという。

入社後は、ホスピタリティからレジデンシャル、商業施設など複数分野でのデザインを担当したのち、現在はオフィスチームに在籍。GAFAMをはじめとした一流グローバル企業の日本オフィス設計のほか、東南アジアエリアにもプロジェクト範囲を広げている。

※ホスピタリティ=ホテルやレジデンス、レストラン、オフィスや商業施設など。


「もともと、歴史的な建物の修復と再生に興味があり、大学時代は教会を研究題材にしていました。イタリアと日本に共通しているのは、新しいビルと古い建築物など新旧が交ざり合い、同じ街、エリア内に共存していることです。空間設計においても、その地域の文化、歴史をしっかり学んだ上で、デザイン要素に取り入れていくことは欠かせません。文化を読み取っていくプロセスには、イタリアでの学びが生きています」(フランチェスコ)

ホスピタリティデザインを手掛ける錦織杏奈も、グローバルなバックグラウンドを持つデザイナーの一人だ。イギリスの大学院で内装建築を学び、インテリアに関わる仕事がしたいとGARDEに新卒で入社した。ブランド事業部でローカルアーキテクトを経験したのち、入社2年目にレジデンスやホテルを担当するホスピタリティのデザイン事業部へ、自ら手を挙げて異動を叶えた。

「大学院で学んだのはリサーチの重要性です。その街に何が足りないか、開発の一環で何が必要かを調べ尽くし、デザインに至るストーリーを組み立てていく。デザインコンセプトを立てるまでに大半の時間を費やします。その学びはGARDEのプロジェクトに通じています」(錦織)

世界に評価されるホスピタリティデザインの哲学

 

街の魅力や建築物そのものが持つ歴史や文化を尊重し、良さを生かしながら新たなデザインを考えていく――。2人の強みが引き出される形で生まれたのが、2021年にオープンした「カンデオホテルズ京都烏丸六角」だ。京都市登録有形文化財である伝統的な町屋「旧伴家住宅」をホテルとしてリデザインし、国際的なデザインアワードであるMUSE Design Awards 2022で金賞受賞に加え、iF DESIGN AWARDやAsia Pacific Property Awardsなど、6つの主要アワードで受賞を果たした。

「有形文化財ゆえに、梁に釘を打ってはいけないなどさまざまな制約がある中で、『ビジュー(宝石)』をコンセプトに、歴史的建造物がジュエリーを身に着けるような明るいデザイン空間を作り上げたいと考えました。町屋ならではの畳空間や中庭といった意匠を生かしつつ、こだわったのは京都の路地を思わせる通り土間の吊り下げ照明。1階から天井を見上げれば、眩い照明の輝きを楽しめ、2階にあるバーの小窓からは、星空のように見える仕掛けになっている。訪れたお客様の記憶に残る空間ができたのではないかと思っています」(錦織)

また、錦織が設計からインテリアデザインまで一貫して手掛けた「ホテル阪急グランレスパイア大阪」では、都市と自然が融合する「Natural State」をデザインコンセプトに掲げ、ターミナル駅直結の都市公園である「うめきた公園」との連動性、親和性にこだわった。

「JR大阪駅前・きたうめだの街づくりの一環として誕生したこのホテルでは、隣接するうめきた公園と連続する情緒的価値をデザインで生み出すことを目指しました。都市空間と自然が溶け合うコンセプトを貫いてカタチにできたことには大きな感動がありました。また、お客様にとってストレスのない導線を設計することも、ホスピタリティデザインの仕事の一つ。チェックイン時の導線によってレセプションカウンターの位置や幅員までこだわり抜けたことも、達成感につながっています」(錦織)

出社率を8割に押し上げたオフィスデザインの力

クライアントの高い要望をどうデザインに落とし込んでいくか。超一流グローバル企業からベンチャーまで、幅広い業態のオフィスデザインを手掛けるフランチェスコは、「その空間で過ごす人たちの体験」をより良いものにすることが何よりも大切だと話す。

「かつてオフィス空間といえば、業務が支障なく進むような執務エリアがあればそれでよかったでしょう。しかし、コロナ禍を経て再び出社回帰が進んでいる今、オフィス空間は働く従業員一人ひとりのWell-beingにつながるような環境であることが求められています。

社員同士のコミュニケーションが生まれるようなラウンジエリアやハイテーブルのある打ち合せスペースなど、空間による仕掛けがますます重要視されています。ホスピタリティデザインもオフィスデザインも、中心にあるのは“人の体験”。毎日出社したいと思える空間を作ることで、人々の生活がより豊かになっていく体験価値を提供することが、デザインの目的だと思っています」(フランチェスコ)

あるグローバルIT企業の渋谷オフィスをデザインした際には、宮下公園の要素を含め、渋谷という街全体の文脈を意識しながら、日本の伝統や日本建築のエッセンスを融合させたデザインを取り入れた。その結果、グローバル全体での社内評価において、その渋谷オフィスは社員から最も評価の高いオフィスとして1位に選ばれたという。また、オフィス空間のリデザインにより、6割だった出社率が8~9割まで急伸するなど具体的な変化につながっている企業もある。

「空間によって、働く人たちが元気になり、事業成長をもたらす。空間が経営価値を高めるとは、こういうことかなと思っています」(フランチェスコ)

2024年5月には、世界13万社の中で上位15%に付与される、企業のサステナビリティ評価を提供するEcoVadisのシルバー評価を取得しているGARDE。錦織は、世界的な制度による認定が、一流ブランドや企業のプロジェクトを任される機会につながっていると話す。

「グローバルクライアントから環境配慮素材の選定を求められる機会も増えています。お客様が心地良いと感じ、特別な気持ちややすらぎ、幸福感を覚えてくださる空間をつくることはもちろん、その空間が社会や環境への責任ともつながっている——そういった意識がGARDEのデザイナーには根付いています。自分でチームへの異動を申し出て実現できたように、挑戦を後押ししてくれる風土があるからこそ、そうした空間づくりに向き合い続けられると感じています」(錦織)

物件のリサーチからコンセプトの立案、デザイン設計と実際の導入まで、ワンストップで手掛けられるGARDEのプロジェクト。ホスピタリティからレジデンシャル、オフィスまで、幅広い分野に携われるチャンスの多さも、GARDEで働く魅力だとフランチェスコは話す。

「グローバルなお客様に対して、グローバルなチームを組成して動いていくので、日本にいながら海外で働いているかのような感覚になります。チームは固定されず、要求が高い一流クライアントに向き合う案件もあれば、『こんな面白い物件があるから提案を考えてほしい』と自由な発想を求められるプロジェクトもあり、デザイナーとしての経験の幅はいくらでも広がっていきます。分野やエリアを横断して経験を重ねていきたい人と、ぜひ一緒に働きたいと思っています」(フランチェスコ)

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Promoted by GARDE|text by Rumi Tanaka|photograph by Shuji Goto|edited by Mao Takeda

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