食&酒

2026.04.23 11:15

酒でストレス発散は逆効果。医師が教える身体にやさしい酒の飲み方

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これらの傾向について医師に尋ねた。まず、体調やストレスに合わせてお酒の量を調整できる人、つまり節度ある飲酒ができる人はどれほどいると思うかを聞くと、約75パーセントが「少ない」と答えた。また、ストレスや疲労がある状態での飲酒は、通常時よりも肝臓への負担が大きく、アルコール代謝機能が低下しやすいと感じるかを聞くと、約89パーセントが「感じる」と答えている。

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さらに、ストレス解消のために連日お酒を飲むことで、翌日の集中力の低下や気だるさが生じる原因を聞くと、回答が多い順に「体内に毒性のあるアセトアルデヒドが長時間滞留すること」、「肝臓がアルコール処理に追われ疲労回復が後回しになること」、「アルコールによる脱水症状で脳への血流が悪くなること」という結果となった。

飲酒量が増える時期には、肝臓をいたわることが重要になると医師も答えている。酒を抜くのがいちばんだが、付き合い上、避けられない場合も多い。そこで、翌日への影響を少しでも和らげるために推奨する対策を聞くと、1位は「空腹での飲酒を避けて、タンパク質などの食事と合わせる」というものだった。また、肝臓の健康維持をサポートする成分を摂取する、水分をしっかり補給するなどがあげられた。

いつも言われていることだが、とくにこの時期は重要になる。飲む前と後のケアが翌日に影響すると肝に銘じて、酒を楽しみたい。

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プレスリリース

文 = 金井哲夫

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