AI

2026.04.18 10:00

マスク、AI失業の対策として政府による高額給付を提唱──OpenAIも政策提言

Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic

ノーベル経済学賞受賞者のスティグリッツなどが批判

一方、ノーベル経済学賞受賞者のジョセフ・スティグリッツは3月、フォーチュンに対し、「AIの管理を怠れば、不平等の拡大を招く恐れがある」と警鐘を鳴らした。同時に、政府の縮小を求めるAI推進派を批判し、「テクノロジー界の新興実業家たちが政府を縮小させるという思考から脱却できなければ、AIへの移行を円滑に進める政府の能力は損なわれるだろう」と語った

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ベンチャーキャピタリストのマーク・アンドリーセンや、元米国政府AI担当特使のデービッド・サックスなど、マスクと親密な人物もUBIには否定的な立場を取っている。サックスは2025年、Xへの投稿の中で、「AIの未来は、誰もが自分の見たいものを見るロールシャッハ・テスト(編集注:心理テストの一種)のようになっている。左派は、人々が働くのをやめ、代わりに政府の給付金を受け取るというポスト経済秩序を夢見ている。要するに、国民全員を生活保護受給者にしたいのだ。これは彼らの空想であり、決して実現することはない」と述べた。

また、アンドリーセンも2023年に発表した『テクノ・オプティミスト・マニフェスト』の中で、「ユニバーサル・ベーシック・インカムは、人々を国家に飼育される動物に変えてしまうと我々は信じている。人間は飼育されるために生まれてきたのではない。有用であり、生産的であり、誇り高くあるために存在しているのだ」と論じた

forbes.com原文

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翻訳=江津拓哉

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