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2026.04.19 11:15

「表情はスキル」なのに8割が顔を隠す オンライン時代の伝わらないジレンマ

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出しても伝わらない画面越しの壁

ねじれの理由は、顔を出している側のデータにありそうだ。「画面を映していても、オンライン会議の表情の変化は対面会議よりわかりづらい」と感じる人は66.4%。せっかく顔を出しても、笑顔やうなずきが思ったほど届いていないという実感を抱えている人が少なくない。

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さらに、「長時間のPC作業やスマホ操作などをしているとき、表情筋が固まっている気がする」と感じる人も66.8%にのぼる。画面に向かって座る時点で、すでに表情が動きにくくなっている感覚が広がっている。

肌は整えても表情には手が届かない

もっとも、その感覚が日々のケアに直結しているわけではないようだ。「見た目に関するケア」として日常的に行っていることを尋ねた結果を見ると、上位は「肌の保湿ケア」(47.4%)、「肌のUVケア」(30.0%)、「肌の美白ケア」(29.1%)と並び、肌のお手入れが大きく前に出ている。

一方、「顔の筋トレ」を挙げた人は7.7%にとどまった。約7割が表情筋のこわばりを感じているにもかかわらず、表情そのものに働きかけるケアは、日常の習慣としてはあまり根づいていないようだ。

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オンライン会議が日常になった働き方のなかで、「表情」というビジネススキルをどう生かすか。その問いは、まだ手つかずのまま残されているように見える。

【調査概要】
調査日:2026年3月18日
調査対象:20〜40代の首都圏在住有職女性(オンライン会議利用者)247人
調査方法:インターネット調査

プレスリリース

文=池田美樹

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