健康診断は、自覚症状のない疾患を早期に発見し、適切な治療へとつなげるための重要な行動だ。しかし、受診して終わりという「受けっぱなし」の状態の人が多数いることが、Ubieの実施した「医療アクセス実態調査」で浮き彫りになった。
それによると、健康診断で要再検査や要精密検査、要治療を意味する「C〜D判定」を受けた人のうち、実に43.8%が医療機関を受診していないという。

この受診を阻む障壁を詳細に分析すると、従来の「多忙だから」という理由以上に、結果そのものに対する「理解不足」が大きく影響していることが見て取れる。健診結果を確認しても、全体の約35%が「内容を理解できなかった」と回答しており、その主な要因として「数値が示す意味がわからない(51.6%)」や「専門用語が難しい(42.2%)」が挙げられている。医学的な専門表現が、一般の生活者にとっての大きな「理解の壁」となり、結果の深刻さを正しく認識することを妨げているようだ。




