AI

2026.04.18 11:15

生成AIに機密情報を教える管理職は4人に1人 一般社員より2倍高いリスク

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調査では、公認された安全な生成AIを使っている管理職にも尋ねているが、そこでもやはり、シャドーAI利用者とほぼ同じ、約40パーセントが機密情報をAIに教えていた。これが意味するのは、公認非公認を問わず、AIに機密情報を与える人が一定数いるという事実だ。

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シャドーAIの情報漏洩のリスクについては、総務省も『ChatGPT等の生成AIの業務利用に関する申合せ(令和5年5月8日)』で警告を発している。だが、さらに困ったことにこれは、取引先との「国のセキュリティ基準にも抵触する明らかなコンプライアンス違反」に直結すると、「星のまなびカフェ」は指摘する。つまり、実際に機密情報が漏洩していなくても、「取引停止などの致命的なダメージ」を負う危険性があるのだ。

もはや生成AIなしには成立しない業務がある以上は、シャドーAIの禁止という安直な規則に頼るのではなく、法人向けビジネスアカウントの契約など、社員が安全に機密情報を扱える環境を整えることが、企業に求められる「もっとも確実なセキュリティ」ということだ。

プレスリリース

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文 = 金井哲夫

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