2026.04.18 16:00

6月開幕「サッカーW杯」を現地で楽しむ、北米16都市のホテルとレストラン

2026 FIFAワールドカップの開催地の一つであるアクロン・スタジアム(stock.adobe.com)

2026 FIFAワールドカップの開催地の一つであるアクロン・スタジアム(stock.adobe.com)

2026年のFIFAワールドカップは、アトランタからメキシコシティ、バンクーバーにまたがる3カ国16都市を舞台とする、世界で最も華やかなサッカーの祭典となる予定だ。ここでは、各開催都市で泊まるべきホテルやお薦めのレストラン、観戦の合間に楽しめるスポットを紹介する。

2026年のFIFAワールドカップは、過去に例のない特徴を持つものとなる。今夏の大会は、参加チームを32チームから48チームに増やした史上初の大会となるだけでなく、米国、メキシコ、カナダの3カ国が共同開催する初めての大会となる。

若手中心の米国男子代表(USMNT)が初優勝を果たす可能性は低いと見られている。一方、スペイン、フランス、アルゼンチンといった優勝候補の常連国は、米国時間7月19日にニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで行われる決勝での勝利を狙っている。

今夏の大会では、推定100万人から600万人の外国人ファンが自国の代表チームを追って北米各地を移動する見通しだ。フォーブス・トラベルガイドは、そうしたファンに向けて、16の開催都市を巡るための最適なプランを用意した。

アトランタ

会場:メルセデス・ベンツ・スタジアム

お薦めの宿▶︎アトランタで唯一、フォーブス・トラベルガイドの5つ星を獲得しているホテルが、ワールドカップの会場から北へ約20分のバックヘッド地区の中心部にある「ザ・セントレジス・アトランタ」だ。落ち着いたムードの館内には、5つ星レストランの「アトラス・バックヘッド」と4つ星の「セントレジス・アトランタ・スパ」も併設されている。

レストラン▶︎「ザ・セントレジス」から歩いてすぐの場所にあるタイ料理レストラン「ナン・タイ・バックヘッド」が人気だ。家族写真が飾られた温かみのあるモダンな空間で、作りたてのトムヤムクン(エビとレモングラスのスープ)や、3種の味付けで仕上げた丸ごと一匹の鯛料理などを楽しめる。

見どころ▶︎センテニアル・オリンピック公園のFIFAファンフェスティバルが混み過ぎている場合は、少し足を延ばして別の楽しみ方もできる。最近規模を拡大した国立市民人権センターでカルチャーに触れるのもいいし、ワールド・オブ・コカ・コーラを訪ねたり、ジョージア水族館で海の生き物を眺めたりするのもお薦めだ。

主な試合(米国時間)
6月15日 スペイン対カーボベルデ
6月21日 スペイン対サウジアラビア
6月24日 モロッコ対ハイチ
6月27日 ウズベキスタン対プレーオフ勝者
7月1日 32強ラウンド
7月7日 16強ラウンド
7月15日 準決勝

ボストン

会場:ジレット・スタジアム

お薦めの宿▶︎歴史あるビーコンヒル地区にある「XVビーコン」は、その立地だけでも十分に魅力的な滞在先だ。加えて、ワールドカップ観戦向けの「World Cup at XV Beacon Experience」と呼ばれる特別パッケージも用意している。内容には、シグネチャースイートでの宿泊、スタジアムまでの送迎、朝食などが含まれる。

レストラン▶︎洗練されたステーキハウス「Mooo」では、絶妙な焼き加減で仕上げた上質なビーフを味わえる。だがこの店では、シーフードや付け合わせも期待を裏切らないクオリティであることが見過ごされがちだ。

見どころ▶︎ワールドカップ期間中に開催されるボストン・ドラゴンボート・フェスティバルは、この種の催しとしては全米最古の歴史を持つものだ。6月14日にチャールズ川で開かれるこのイベントでは、ドラゴンボートレースの楽しさに加え、食や文化イベントも家族で楽しめる。

主な試合(米国時間)
6月13日 ハイチ対スコットランド
6月16日 プレーオフ勝者対ノルウェー
6月19日 スコットランド対モロッコ
6月23日 イングランド対ガーナ
6月26日 ノルウェー対フランス
6月29日 32強ラウンド
7月9日 準々決勝

ダラス

会場:AT&Tスタジアム

お薦めの宿▶︎スペイン代表の新星ラミン・ヤマルのボールコントロールを芸術の域だと思うなら、「JWマリオット・ダラス・アーツ・ディストリクト」で目にするものにもきっと心を奪われるはずだ。館内には地元アーティストによるオリジナル作品が随所に飾られ、屋上プールデッキからはダウンタウンのスカイラインを見渡せる。ホテルの中を歩くだけで、まるでギャラリーを巡っているような気分になる。

レストラン▶︎ホテル内の終日営業のレストラン「JWステーキハウス」は、地元食材にこだわったメニューで知られる。地元で栽培された野菜や、ノーステキサスの牧場で育てられたストリップロインが楽しめる。

見どころ▶︎ダラス美術館で9月6日まで開催中の展示「Samurai to the Imperial Court: Japanese Metalwork」では、日本の金工作家が生み出した技と美を堪能できる。甲冑や彫刻などを集めた見応えのある内容となっている。

主な試合(米国時間)
6月14日 オランダ対日本
6月17日 イングランド対クロアチア
6月22日 アルゼンチン対オーストリア
6月25日 日本対プレーオフ勝者
6月27日 ヨルダン対アルゼンチン
6月30日 32強ラウンド
7月3日 32強ラウンド
7月6日 16強ラウンド
7月14日 準決勝

メキシコ・グアダラハラ

会場:エスタディオ・アクロン

お薦めの宿▶︎各国代表チームの滞在ホテルは厳重に伏せられている。ただし、西メキシコで試合を行うチームのうち少なくともいくつかは、シンプルで都会的なデザインと18階のスパを備えた「グランド・フィエスタ・アメリカーナ・グアダラハラ・カントリークラブ」を拠点に選んでいる可能性が高い。

レストラン▶︎「グランド・フィエスタ・アメリカーナ・グアダラハラ・カントリークラブ」内にある「バルグエロ」は、ビーフスライダーやサラダが定番として人気を集めている。た、このパブがいつもにぎわっている理由の1つに、色鮮やかなカクテルがそろったドリンクメニューがある。

見どころ▶︎音楽好きのサッカーファンにお薦めなのが、6月13日にグアダラハラ・アリーナで開かれるバンダMSのライブだ。メキシコの地方音楽シーンを代表するこのバンドは、金管楽器を効かせたにぎやかなサウンドで知られている。

主な試合(米国時間)
6月11日 韓国対プレーオフ勝者
6月18日 メキシコ対韓国
6月23日 コロンビア対プレーオフ勝者
6月26日 ウルグアイ対スペイン

次ページ > 「サッカーW杯」を現地で楽しむ北米16都市のホテルとレストラン (2)

翻訳=上田裕資

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事