働き方

2026.04.17 09:15

仕事と私生活の満足度が4倍変化。ワークライフ・インテグレーションという概念

stock.adobe.com

仕事から離れる時間が相乗効果を生む

調査を担当したマイナビキャリアリサーチラボの朝比奈あかり氏は、ワークライフ・インテグレーション(WLI)の実現は仕事と私生活を常につなげることで生じるものではなく、それぞれを充実させたうえで双方が良い影響を与え合った結果だと指摘する。

advertisement

近年注目される「つながらない権利」も、この文脈で意味を持つ。勤務時間外に仕事から距離を取れる環境が私生活の充実を支え、それが仕事にも返ってくる。ワーク・ライフ・バランス(WLB)の実現率が上がっていることは、WLIの土台が広がりつつあるとも読める。

まだ2割しか実現できていないWLI。だが、実現した人が手にしている満足度とモチベーションの高さは、柔軟な働き方の整備だけでなく、従業員の私生活の充実まで視野に入れた支援が、組織にとっても有効な投資になりうることを示している。

【調査概要】
調査期間:2025年11月18日〜11月21日
調査対象:20〜59歳の正社員の男女3000人
調査方法:インターネット調査

advertisement

出典:マイナビ「正社員のワークライフ・インテグレーション調査2026年版(2025年実績)

文=池田美樹

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事