さらにガーマンは、アップル社内に折りたたみiPhoneを巡る危機は存在せず、通常のスケジュールどおりに進むと述べた。「同社は、iPhone 18 ProおよびPro Maxとともに、9月前半にこの端末を発表する方向で進んでいる。さらに良いことに、供給量は限られる可能性はあるものの、現時点の計画では、新型Proモデルと同時、もしくはその直後に折りたたみiPhoneの販売を開始する予定だ」と結論づけている。
ところが、米国時間4月13日には状況が別の展開を見せた。ただし、これは進行中のニュースであり、仮に完全に予定どおりだったとしても発売まで少なくとも5カ月あるため、その間に状況が変わる可能性はある点を念頭に置いておく必要がある。
MacRumorsが取り上げたDigiTimesの新たなレポートによれば、新型機はスケジュールに遅れが出ているものの、依然として今秋の発売が見込まれているという。
「同サイトによると、生産は『およそ1〜2カ月』後ろ倒しになったが、アップルはサプライヤーに発売延期を伝えていない。アップルは依然として2026年の投入を計画しており、これは生産日程が一段と厳しくなることを示している」と同記事は報じている。
さらに同記事は、量産開始は当初6月を予定していたが8月上旬にずれ込み、試験工程にも遅れが出る見通しだとしている。ただし、「アップルは量産段階で遅れを取り戻せる可能性がある。量産に先立ち、iPhone Foldはなお設計検証テスト(Design Validation Testing:量産前の設計段階の検証試験)と生産検証テスト(Production Validation Testing:量産体制の最終検証試験)を通過する必要がある」とも説明している。
現時点でこれらから示唆されるのは、この端末がおおむね予定どおりに発売される可能性はあるものの、初期出荷分の供給は限られるかもしれないということだ。
とはいえ、過去にもこの種の噂が早計だったことはあり、アップルが土壇場で生産を加速させて間に合わせてきた例もある。


