キャリア

2026.04.14 12:30

「平均以下のストレス」で年収1600万円以上の高収入を得られる9つの職業

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1. 自然科学マネージャー(年収:約2574万円)

ストレススコアは100点満点中59点だ。生物学、化学、物理学などの分野で研究開発を指揮する。自ら実験を行うよりも、チームの監督、予算管理、プロジェクトの進捗管理に主眼を置く職務だ。

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低ストレスの理由: 現場でのプレッシャーのかかる実験作業ではなく、調整や計画立案が業務の中心となるため。職場環境は体系化されており、資金も豊富で安定している傾向がある。

2. 天文学者(約2111万円)

ストレススコアは59。天体や現象を研究し、望遠鏡や衛星のデータを分析して宇宙の謎を解明する。主に研究機関、大学、政府機関に籍を置く。

低ストレスの理由: 研究は長期的な時間軸で進められることが多く、差し迫った締め切りが少ない。利害が激しく対立する共同作業よりも、ひとりでの分析や思索に充てる時間が長い。

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3. 数理業務の専門(約2009万円)

ストレススコアは57。主に保険や金融業界で、数学や統計、データ分析を駆使して財務リスクを評価する職種である。

低ストレスの理由: 業務はデスクでの分析が中心。予測可能なパターンに沿って進められることが多い。締め切りはあるものの、通常は十分な余裕を持って計画されており、着実かつ構造化されたペースで仕事を進められる。

4. 数学者(約1943万円)

ストレススコアは60。高度な数学を用いて理論を構築し、政府や民間企業、学術界で実務的な問題解決や研究に従事する。

低ストレスの理由: 迅速な意思決定や対人プレッシャーよりも、深い集中力と知的な問題解決を優先する職務であるため、ストレスが最小限に抑えられる。

5. 物理学者(約1884万円)

ストレススコアは59。物質、エネルギー、自然現象を研究対象とし、政府機関から研究機関、民間企業まで、物理学や地球科学などの幅広い分野で活動する。

低ストレスの理由: プロジェクト単位の独立した業務が多く、研究サイクルが長い。成果物の定義が明確であるため、顧客対応のプレッシャーや緊急の対応に追われることが少ない。

6. エコノミスト(約1844万円)

データを分析して経済動向を把握し、将来予測や政策提言、ビジネス上の意思決定をサポートする。

低ストレスの理由: 多くのエコノミストは、知的な探求に集中でき、かつ管理可能なレベルの締め切りが課された研究・政策分析のポジションに就いている。特に政府や学術界のポストは、極めて安定した環境が提供される。

7. コンピューター・システム・アナリスト(約1661万円)

組織内にある既存のコンピューター・システムを調査し、より効率的な運営を実現するためのソリューションを設計する。

低ストレスの理由: この業務の焦点は、緊急のトラブルシューティングよりも計画と分析にある。プロジェクトは、明確なフェーズに分かれ、構造化された手法に沿って進められる。

8. 機械エンジニア(約1634万円)

エンジン、機械、工具といった機械装置の設計、開発、試験を担う。

低ストレスの理由: 多くの機械エンジニアは、確立された工程に基づき、体系化された設計・開発フェーズに則って働く。他の工学分野と比較して、緊急事態が発生することは稀である。

9. 社会学者(約1603万円)

社会学、人類学、政治学などの分野で、人間の行動や社会の動向を調査・研究する。

低ストレスの理由: 学術的または組織的なバックアップを受けた研究主導の業務である。プロジェクトは数カ月、時には数年単位で進行するため、日々のプレッシャーは極めて小さい。

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翻訳=江津拓哉

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