教育

2026.04.18 15:00

AIの登場で「就職時の力」を失いつつある大学の学位10選

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2. 基礎的なマーケティングの学位

コンテンツ制作、キャンペーン運用、パフォーマンスのレポーティングは、24時間稼働するAIツールが担うようになっている。ResumeBuilderの調査によれば、ChatGPTを使っている企業の48%がすでに従業員を置き換えており、コピーライティングやコンテンツ制作は主要な用途の1つだった。

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生き残るのは、センス、ポジショニング、配信戦略だ。マーケティング理論と広告コピーの書き方を教わっただけなら、縮小する雇用市場に卒業してしまったことになる。AIが動かし、人間が舵を取るコンテンツを作る力を身につけるべきだ。

3. ジャーナリズム/メディア学

AIは記事、要約、見出しを大規模に生成する。初級のニュースルーム職が縮小しているのは、それらの職が担ってきた仕事が自動化されたからだ。2025年の調査では、成人とAI専門家のおよそ半数が、今後20年でAIがジャーナリズムの仕事を減らすと見込んでいることがわかった。

調査報道、論説、人格やキャラクターに基づくコンテンツは、独自の思考と人間の判断を要するため、依然として価値がある。ジャーナリズムを学んだなら、そうしたスキルをさらに磨き、特定の分野を軸にしたパーソナルブランドを築いて、代替不可能な存在になれ。

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4. コミュニケーション学

メールの下書き、社内向けメッセージの管理、プレスリリースの作成。こうしたタスクはAIがかなり上手にこなし、今後さらに精度を増していく。コミュニケーション学位は、すでにAIネイティブになった仕事のために卒業生を訓練しており、採用市場もそれを映している。コミュニケーション周辺の職種は、とりわけ影響を受けやすい。

コミュニケーションの訓練を、影響力、リーダーシップ、危機管理のスキルと組み合わせない限り、学位だけでは扉は開かない。いまコミュニケーション領域で成果を出しているのは、ステークホルダーを動かし、説得を理解し、自らの役割をより大きく捉える人々である。

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