経営・戦略

2026.04.21 10:15

管理職は「罰ゲーム」なのか 日本の会社員6割が「昇進を望まない」理由

プレスリリースより

プレスリリースより

求職者の41%が「管理職になりたくない」5つの理由」。先日公開された本誌の記事が、多くの読者の関心を集めた。こちらは米国Aerotekのレポートをもとにした記事だが、では日本ではどうなのか。エフアンドエムネット株式会社が運営する「労務SEARCH」の調査からは、日本でも管理職を前向きに捉えていないことがわかった。

【調査の実施概要】
調査対象:企業で働く男女300名
調査方法:インターネット調査
調査日:2025年2月17日~2025年3月3日
掲載記事:「管理職=罰ゲーム」と感じる層が56.7%に!300名調査から見る昇進忌避と「静かなる退職」の連鎖

今回の調査の内訳は、現在管理職であると回答した人は39.7%、一般職・非管理職は48.0%だった。一方で「役職はないが実質的にマネジメント業務を行っている」とする回答が12.3%あり、これらを合わせると約半数が何らかの管理・調整業務に関わっていた。

肩書きと実際の業務内容に差があるケースも見られ、責任の持ち方と処遇の関係に違和感が生まれやすい状況といえそうだ。

6割超が「管理職になりたくない」

将来管理職になりたいかという問いに対し、「あまりなりたくない」は63.3%にのぼり、「なりたい」の36.7%を大きく上回った。

ひと昔前ならば、昇進は「キャリアの次なるステップ」として前向きに捉えられていたが、どうやらキャリアの延長線としての意味合いにも変化が出てきているといえそうだ。

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文=福島はるみ

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