ハンガリーの極右・権威主義的な首相ビクトル・オルバンが、米国時間4月12日の選挙で中道右派のライバル、マジャル・ペーテルに敗北を認めた。オルバンは16年前に政権を掌握し、ドナルド・トランプ米大統領から強力な政治的支援を受けていた。
マジャル率いるティサ党がソーシャルメディアで発表した。
オルバンはマジャルの投稿直後、支持者への演説で敗北を認め、「選挙結果は我々にとって痛みを伴うものだが、明白だ」と述べた。
マジャル率いる中道右派政党ティサは、開票率45%時点で国会議席199のうち135議席を獲得する見通しだとロイターが報じた。これによりティサ党は、ハンガリーの法律を事実上書き換える権限を持つ3分の2以上の超多数議席を確保することになる。
12日の選挙以前、かつてオルバンのフィデス党もティサ党と同様の支持を誇っており、2022年の前回議会選挙でも3分の2以上の議席を獲得していた。
マジャルは12日、投票率は過去最高を更新したと動画メッセージで述べた。AP通信がハンガリー国家選挙事務局の発表を引用し、現地時間午後6時30分時点で投票率は77%に達したと伝えた。



