主要な調査結果2「オペレーションとIT人材の不足」
企業の89%が採用を進めているが、重要スキルの需要が供給を上回っている。最高経営責任者のほぼ半数(46%)が、人材不足を企業成長の主要課題として挙げた。
最高人事責任者(CHRO)が最も深刻な不足が生じると見ている領域
・オペレーション(CHROの58%が言及)
・IT(56%)
・マーケティングおよび営業(56%)
過去1年でサイバー攻撃が大幅に増えたと報告するITリーダーは68%に達しており、対応に必要な人材への関心が高まっている。CEOの多く(72%)は、サイバーセキュリティとサイバーレジリエンスの技術が今後2年の競争優位を確保する鍵になると見ており、最高情報責任者(CIO)の83%はサイバーセキュリティ専門人材の採用により力を入れていると回答した。
主要な調査結果3「第2のテックハブと化すCMO組織」
今後2年のマーケティングにおける最重要テーマは、顧客エンゲージメントでもパーソナライゼーションでもない。顧客データのプライバシーと保護の強化だ。
調査対象の最高マーケティング責任者(CMO)の85%は、プライバシーファーストのマーケティングが、顧客の信頼とロイヤルティを維持するための基本要件になりつつあると答えた。
今後2年のマーケティングの重点領域
・顧客データのプライバシーと保護の強化(CMOの64%が言及)
・顧客とのより深いエンゲージメントを生む新たな方法を継続的に試す(49%)
・マーケティングオートメーションの加速(42%)
・AIを活用し、超パーソナライズされた顧客体験を提供する(41%)
主要な調査結果4「経営陣の連携ギャップ」
経営層が掲げる主要な戦略的優先事項を担う部門長ほど、経営層との結びつきが薄い。
現在、経営幹部が最も緊密に協働しているのは最高執行責任者(COO)(79%)と最高財務責任者(CFO)(70%)だ。一方で、より直接の対話の機会を増やしたい相手として挙がったのは、最高情報責任者(CIO)(48%)、最高マーケティング責任者(CMO)(42%)、最高情報セキュリティ責任者(CISO)(39%)だった。


