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2026.04.10 14:15

「60社をソロ担当」脅威の税理士が339万リーチ長文Xに書いた『Claude駆使の日々』

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なぜ「バックオフィスのプロ」こそClaude Codeを使うべきなのか

ここまで読んで「すごいけど、自分には無理でしょ」と思った方もいると思います。

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でも僕が一番伝えたいのは、むしろ逆のことです。

エンジニアじゃないからこそ、Claude Codeが活きる。

理由はシンプルで、税理士や経理担当者は「業務の型」を知っているからです。

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仕訳のルール。申告の流れ。月次決算のチェックポイント。顧問先対応のパターン。この実務知識は何年もかけて身につけたもので、AIには真似できません。

Claude Codeに足りないのは、まさにこの「現場の知識」。逆に言えば、現場の知識さえあれば、コードはClaude Codeが全部書いてくれます。

僕が今回のシステムを作るのに書いたコードは、ほぼゼロです。全部Claude Codeが書きました。僕がやったのは「こういう仕組みが欲しい」「この場合はこう判定すべき」と伝えただけ。

エンジニアがAIを使うと「技術的にすごいもの」ができる。でも税理士がAIを使うと「実務的に正しいもの」ができる

この違いは、めちゃくちゃ大きいです。

僕がスタッフを雇わない理由

「なんでスタッフ雇わないの?」とよく聞かれます。

答えはシンプルで、雇わないメリットが大きすぎるからです。

・人件費ゼロ → 顧問料を抑えられる → 顧問先に直接還元できる
・情報管理リスクが激減 → 1人だからセキュリティがシンプル
・意思決定が速い → 新しいツールも即日導
・空いた時間で更にAI活用を進められる → 好循環

もちろん限界は来ると思います。でもその限界値を、AIが毎月押し上げてくれている実感があります。

半年前は「40社が限界かな」と思っていました。今は60社で余裕がある。

まとめ

全部書きました。

1.毎晩21時、60社の仕訳が自動で処理される
2.除外ルール:「仕訳しちゃいけないもの」を自動で弾く
3. 請求書130件 → 15分でfreeeインポートデータに変換
4. 会計ソフト移行の自動化
5. MCP(外部ツール接続)で転記作業がゼロに
6.スケジュールタスク:「忘れる」が消える
7.スキル(/コマンド)で「業務の型」を貯める
8. CLAUDE.md:AIへの「業務マニュアル」
9. 業務ログの自動記録

大事なのは「何を自動化すべきか」を知っていること。その判断ができるのは、毎日現場で手を動かしているあなただけです。

「ここまでやりたいけど、どこから始めたらいいかわからない」という方、税理士事務所やバックオフィスのAI活用は、僕が一番実績を持っている自負があります。一緒に仕組みを作りましょう。




畠山謙人(はたけやま・けんと)◎公認会計士・税理士。300万インプレッションX「スタッフ0人の税理士が、Claude Codeで顧問先60社を1人で回している全手法」投稿者。「自走するバックオフィス」を提唱、60社・スタッフ0人・17時退勤のAI×税理士事務所を単身運営、経理・請求・労務のAI自動化の設計から実装までを1人でまかなうかたわら、その仕組みを他社にも紹介する活動を行う。Xアカウント: @kandmybike (note: https://note.com/kento_0724)

文=畠山謙人 編集=石井節子

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