6.スケジュールタスク:「忘れる」が消える
Claude Codeのスケジュールタスク機能で、毎日決まった処理を自動実行しています。
・毎晩21:00 → freee自動仕訳(60社分)
・毎晩22:00 → Xのフォロワー数を取得してNotionに自動記録
人間は忘れる生き物ですが、AIは忘れません。「うっかり処理を忘れてた」がゼロになるだけで、精神的な安定感がまったく違う。
設定は簡単で、Claude Codeに「毎晩21時にfreee自動仕訳を実行するスケジュールタスクを作って」と伝えるだけです。
7.スキル(/コマンド)で「業務の型」を貯める
Claude Codeのスキル機能は、よく使う指示を定型化して保存できる仕組みです。スラッシュコマンドで一発起動できます。
僕が作っているスキルの一部:
・/freee-check → freeeの未処理明細をチェック
・/mtg-followup → 打ち合わせ後の議事録整理&ネクストアクション作成
・/ipo-analysis → 新規上場企業の登記簿と有価証券届出書を読み取って分析
税理士の仕事は同じパターンの繰り返し。決算、申告、月次、打ち合わせ……。この「型」をスキルとして貯めていくと、やればやるほど速くなる。
しかもスキルの中身もClaude Codeが作ってくれるので、僕がやるのは「何を自動化したいか」を伝えることだけです。
8. CLAUDE.md:AIへの「業務マニュアル」
Claude Codeには「CLAUDE.md」というファイルがあって、AIに対する恒久的な指示を書けます。いわばAIへの業務マニュアルです。
僕のCLAUDE.mdには以下のようなことが書いてあります。
・仕訳の分類ルール(飲食1万円以下→会議費、1万円超→交際費)
・税区分のルール(海外SaaS→通信費、税区分コード0)
・セキュリティポリシー(APIキーやマイナンバーは絶対に出力しない)
・出力先ルール(顧問先データは所定のフォルダへ、Downloadsに散らかさない)
・判断の境界線(過去パターン一致→AI処理OK、新規→僕に確認)
これを書いておくと、Claude Codeが毎回この指示を読み込んでから作業するので、一貫性のある処理をしてくれます。
新しいスタッフを雇ったときの「引き継ぎ資料」みたいなものです。ただし人間と違って、AIは何度同じことを教えても嫌な顔をしないし、忘れない。
9. 業務ログの自動記録
タスクが完了するたびに、Claude Codeが自動でログファイルに記録しています。
記録している項目:
・日付、カテゴリ、タスク概要
・手作業だったら何分かかったか(見積もり)
・AIで実際にかかった時間
・削減できた時間
・X投稿のネタになるか
これを月次でサマリーにまとめると、「今月AIで何時間分の作業を自動化できたか」が数字で見える。
実際に計測してみると、月24時間以上の削減になっていました。営業日で割ると1日1時間以上。年間で約300時間。
この数字を見ると、もう手作業には戻れません。


