新年度が始まってまだ間もないが、なんとなく体が重い、気分が乗らないといった不調を感じている人も多いのではないか。株式会社リーフェホールディングスは、こうした春特有の不調について独自調査を実施した。その結果、4月・5月・6月で不調の内容や原因が異なる実態が明らかになった。
【調査概要】
調査期間:2026年3月6日~3月16日
対象:一般消費者 1142名
方法:定量アンケート(複数回答含む)
調査では、春に不調を感じた人は8割を超えた一方で、4月・5月・6月それぞれの違いを正しく理解している人はほぼいないという実態が明らかになった。また、不調を感じた人の多くが仕事や生活への影響を自覚しており、「ミスが増える・進みが遅い」と回答した人が最多となった。
さらに「原因を知りたい、セルフケアをしたい」と考える人は9割以上にのぼるが、「何をすればいいかわからない」と感じている人も多いことがわかった。
4月は環境変化による負荷がピークに
4月は不調を感じた人が46%と最も多く、メンタル・睡眠・身体のすべてで症状が突出していて、不安やイライラ、睡眠の質の低下などが顕著だった。今回の調査を監修した内科医・橋本将吉医師は、こうした状態を「適応反応の過負荷」と位置づけている。

4月病のメカニズム
新生活に伴う緊張やストレスが心身のバランスを崩し、いわば限界に近い状態に達している段階とされる。
5月は蓄積した疲労が表面化
5月に不調を感じた人は49.3%と4月より減少するが、特徴は大きく異なる。メンタル・睡眠・身体のすべてにわたって、均等に不調が続く状態が見られた。特にメンタル面では「無気力」が最多となり、4月の「不安・焦り」から質的な変化が生じている。

5月病のメカニズム
橋本医師は、5月病を「4月のダメージの表面化」と説明。環境変化に適応する過程で消耗した状態が、ゴールデンウィーク後に顕在化するとされる。



