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2026.04.05 09:23

米国成人の3人に1人がAIチャットボットで健康情報を入手、調査で明らかに

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米国成人の約3分の1が、健康情報の入手に人工知能(AI)の「チャットボット」を利用していることが、KFFの新たな調査で明らかになった。

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この報告書は、AI全般の利用が拡大する中で発表されたもので、医師をはじめとする医療専門家の間では、人々が収集する健康情報の質に対する懸念が高まっている。つい先週も、米国医師会(AMA)の調査で、米国の医師たちが患者によるAI利用について、「医師の支援なしに複雑な結果を解釈する」ことへの懸念を示していることが明らかになった。

「健康情報と信頼」に関するKFFの追跡調査では、健康情報を求めてAIを利用した米国成人の大半が、「迅速かつ即座のアドバイスを求めて」いたことが判明した。

「健康に関するアドバイスを求めてAIを利用した人の割合は、身体的健康に関する情報を求めた人が約10人中3人(29%)、精神的健康に関する情報を求めた人が約6人に1人(16%)となっている」と、KFFは調査データの分析で述べている。「人々は、健康情報を探す際に、ソーシャルメディアとほぼ同程度の頻度でAIを利用している」

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KFFの調査データによると、若年層の成人ほど健康情報をAIに頼る傾向が強かった。一例として、KFFは30歳未満の成人が「精神的健康に関する情報を求めてAIを利用する割合は、50歳以上の成人の3倍(28%対8%)」だと指摘している。

健康情報を求めてAIに相談した人の約3分の2(65%)が、「主な理由は迅速または即座の情報やサポートを得るため」だったと回答した。一方、41%は医療提供者の受診を決める前に情報を調べたかったと答えている。

さらに、米国の成人は、医療費の高騰に対処するためにも人工知能を活用している。「約5人に1人が、医療専門家の診察費用を負担できないこと(19%)、またはかかりつけ医がいないか予約が取れないこと(18%)が、AIに頼る主な理由だったと回答している」と、KFFの調査データ分析は述べている。

forbes.com 原文

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