カナダで最も住みやすい場所は、必ずしも最大規模でも、最も物価が高い都市でもなく、最大の観光地でもない。実際、トロントを拠点とするエージェンシーdNOVO Groupが実施した新しい調査では、最も住みやすい場所は、最大かつ最も知名度の高い都市のすぐ外側にある「例外的」な都市だと結論づけられた。
調査では、平均給与と家賃のバランス、生活費全般、汚染スコア、そして文化やエンターテインメントに寄与する観光・娯楽スポットの数などを分析した。
分析による、いま住むのに最適なカナダの都市は以下の通りだ。
ブリティッシュコロンビア州ケロウナ
ケロウナは総合スコア100という完璧な評価で1位を獲得した。観光・娯楽スポットは500カ所超にのぼり、年間を通じてレクリエーションが充実している。夏はボートやハイキング、冬はスキーが楽しめる。ブリティッシュコロンビア州の基準で見ても生活費は比較的低い水準にとどまり、空気がきれいで汚染レベルが低い点も、この都市を際立たせている。
オンタリオ州バリー
2位はオンタリオ州バリーで、高い治安スコアと全体的な生活の質が際立つ。シムコー湖の近くに位置し、空気と水の清浄さに加え、180カ所超の観光・娯楽スポットと彩り豊かな地域文化を擁する。冬は氷上釣り、夏はボートなどのアクティビティも楽しめる。
ブリティッシュコロンビア州アボッツフォード
3位は総合スコア92.56のブリティッシュコロンビア州アボッツフォードだ。トップ5入りしたブリティッシュコロンビア州の2都市目となったアボッツフォードは、比較的低い生活費に対して、国内でも特に高い給与水準を誇る。観光・娯楽スポットは100カ所超にのぼり、アートや文化施設も充実している。
ケベック州シャーブルック
シャーブルックはカナダ全体で4位を獲得し、生活の質においてはケベック州で総合1位となった。イースタン・タウンシップスのこの都市はモントリオールから約1時間の距離にある一方、汚染が少なく、よりバランスの取れた家庭生活を実現しやすい。さらに、大都市の隣人であるモントリオールで知られるフェスティバルやミュージアム文化も同様に享受できる。若い家族にとって生活費はより現実的で、治安スコアも全体で最良クラスの1つだ。
オンタリオ州サドバリー
オンタリオ州サドバリーは、総合スコア84.19でリストの最後を飾った。競争力のある給与水準と住みやすさを備え、雇用市場も安定している。150カ所超の文化的な観光・娯楽スポットに加え、自然や家族向けのアクティビティも豊富で、探訪の余地が大きい。



