ヘルスケア

2026.04.06 10:45

幸福度を10%向上させる食事と睡眠。日清食品とパラマウントベッドの共同研究

プレスリリースより

プレスリリースより

近年、「よく眠ること」や「何を食べるか」といった日常的な行動が、心身の状態や生活の満足度に影響するという認識は広がりつつある。ただ、その関係性は一様ではなく人によって感じ方や行動は異なる。こうした前提を踏まえ、「幸福の価値観」と「食」「睡眠」の関係を大規模に分析した調査結果が先日公表された。

幸福の価値観にある7つのタイプ

パラマウントベッドと日清食品は、「食」と「睡眠」によるウェルビーイング向上を目的とした共同プロジェクトの一環として、全国の18歳〜64歳の一般生活者3万人を対象にインターネット調査を実施。調査では「幸福度」「生活満足度」「食・生活」「睡眠・仕事」の4つの観点から分析が行われている。

その結果「幸福の価値観」は7つのタイプに分類できることがわかったという。「調和」「自由」「仲間」「本能」「愛情」「自己表現」「成長」という7つだ。それぞれのタイプごとに、幸福を感じるポイントや行動傾向に違いが見られた。

さらに、この調査対象の中から3400人を抽出し、追加の分析を実施したところ、「食」と「睡眠」に対する意識や行動にも、価値観タイプごとの違いがあることが明らかになった。こうした結果をもとに、日常生活に取り入れることでウェルビーイング向上につながるとされる「ゴールデンアクション(推奨行動)」が、タイプ別に定義された。

また、その有効性を検証するため、パラマウントベッド睡眠研究所の監修のもと、両社の従業員103人を対象に実証が行われた。タイプに応じたゴールデンアクションを週1回以上取り入れた従業員は、取り入れなかった従業員と比較して、幸福度が約10%向上したほか、生産性や不眠リスクに関する指標にも改善が見られた。

より幸せを感じるためのゴールデンアクション

こうした一連の調査結果をもとに、自身の「幸福の価値観」と、それに適した「食」と「睡眠」の行動を確認できる特設サイト「幸せタイプ診断」が公開された。設問に回答することで、自分の価値観タイプと、それに対応する行動のヒントを知ることができる仕組みになっている。


筆者も実際にこの診断を試したところ、結果は「調和型:小さな幸せを味わうカメ『ジワットル』」だった。「五感が満たされたり、心が動かされたりする瞬間が幸せ」と感じるタイプのようだ。ただし「日常に慣れすぎて、新しい喜びを見つける一歩をためらう傾向」もあるとのこと。確かに、心当たりがある。また、この調和型のゴールデンアクションは、調和のとれた食事をとり、満足するまで十分に寝ること。なかなか幸せそうである。

自身の傾向と照らし合わせながら、日々の食事や睡眠の取り方を見直すきっかけとして活用できそうだ。

特設サイト:幸せタイプ診断

プレスリリース

文=福島はるみ

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