日産自動車は、米国で生産するミッドサイズSUV「ムラーノ」を日本に導入し、2027年より販売すると発表した。これに先駆け、米国では2025年にフルモデルチェンジした現行型ムラーノの試乗記を、米Fobesよりお届けする。
ハンサムなムラーノは、常にその得意分野で真価を発揮してきた。販売面では発売当初ほどの熱気は失せたかもしれないが、日産のラインナップにおいては(2015年に日本での販売が終了した後も)依然として優れた上質なSUVの選択肢として売れ続けている。獰猛な雄叫びを上げて激走するマッチョなクルマではないが、ムラーノはそれでいい。洗練された乗り心地の、乗員と荷物の双方にとって十分な空間を備えたSUVを求めているなら、ムラーノを検討してみるべきだろう。
どこが変わったのか?
2025年に4代目に進化したムラーノで、もっとも目立つ変更点は、刷新されたフロントグリルと、大型タッチスクリーンを採用した最新のインフォテインメント・システムだ。さらに日産は新色のボディカラーを設定し、グレードの整理も行った。
米国で販売されているムラーノには、装備の差による3段階のグレードが設定されている。
エントリーグレードの「SV」は、価格(メーカー希望小売価格、税・輸送料は含まず)が4万1670ドル(約668万円)から。
中間グレードの「SL」になると、車載インフォテインメント・システムが「Googleビルトイン」になり、装備も10スピーカーBOSEプレミアムサウンドシステム、インテリジェント アラウンドビューモニター、ムーンルーフなどが追加される。価格は4万6760ドル(約750万円)から。
最上級グレードの「Platinum」は、装備がさらに充実する上に、内装のシート表皮が(SVおよびSLの「Prima-Tex」と呼ばれる合成皮革から)本革を使ったセミアニリンレザーとなる。価格は4万9800ドル(約798万円)から。
なお、2025年にはSVに(より安価な)前輪駆動モデルも設定されていたが、2026年モデルは全車4輪駆動のみとなっている。



