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2026.03.28 11:39

製品拡大・AI導入・M&A前に必須のコード監査という経営判断

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Ihor Hamal氏は、SapientProのCOO(最高執行責任者)。スケーラブルシステム、クラウドアーキテクチャ、高負荷データプラットフォームの専門家。

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共通脆弱性識別子(CVE)記録を通じて追跡される脆弱性は、記録的なペースで増加している。2025年前半には、1日あたり130件以上のCVEが開示され、前年同期比18%増となった。そのうち3分の1以上が高または重大と評価され、事業運営に直接的な影響を及ぼしている。

本稿では、製品の拡大、AI機能の導入、投資やM&Aプロセスへの参入時に、コード監査がこれらのリスクへの露出を減らすのにどのように役立つかを解説する。

成長を鈍化させる4つのコードリスク

コード品質の低さは技術的な懸念のように見えるかもしれない。しかし実際には、私はこれを、拡大を困難にし、サイバーインシデントのリスクを高め、収益性を損なう事業上の脆弱性と捉えている。

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1. AI生成コードのリスク

LLMが生成したコードの約45%には、アプリケーションの攻撃対象領域を拡大する重大なセキュリティ欠陥が含まれている。頻繁に見られるギャップは入力検証の欠如であり、これはクロスサイトスクリプティングやログインジェクションなどの問題につながる可能性がある。

2. インジェクションの脆弱性

インジェクションは、最も一般的なコード問題のトップ10にランクインしている。根本原因は不適切な入力処理であり、これはデータセキュリティと事業運営の完全性に直接影響する。コード分析により、インシデント発生前にこれらの欠陥を早期に発見できる。

3. 技術的負債

技術的負債とは、チームが特定してから長期間未解決のまま残されている、既知のソフトウェアの欠陥の積み残しである。重要なサブセットの1つがセキュリティ負債であり、これはデータ漏洩や悪用の試みへの露出を増加させる。「ソフトウェアセキュリティの状況レポート(SOSS)2025」は、「組織の74%がセキュリティ負債を抱えており、このセキュリティ負債のほぼ半分が重大な性質のものである」と指摘している。

4. 複雑なソフトウェアサプライチェーン

2021年、ガートナーは「参加資格はあるか?


forbes.com 原文

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