ビジネスの場で第一印象を左右する要素として、これまで語られてきたのは服装や話し方、姿勢といったものだった。ところが調査データを見ると、働く男性が印象づくりで重視する項目に、ある変化が起きていることがわかる。
花王のビューティリサーチ&クリエーションセンターが20〜40代男性を対象に実施した調査から、男性の意識が変化しつつある実態が浮かび上がった。
肌が服装や髪型を抑えて上位に
調査では「外見を磨くことで自分の評価をあげたい」と答えた男性は74.8%、「年齢を重ねてカッコいい大人男性になりたい」は85.1%にのぼった。自分の見え方を意識する男性が多数派であること自体は、もはや驚くに値しない。

注目すべきはその中身だ。見た目の印象に重要だと思う要素として、いずれの年代でも肌を挙げた人が半数近くにのぼった。さらに「異性から褒められたいもの」を聞くと、20代では肌が1位、30〜40代でも3位に入った。

髪型やボディライン、服装と並んで、あるいはそれ以上に、肌が印象づくりの中核に据えられている。スキンケアは特定の層の話ではなく、見た目への投資として一般化しつつあるようだ。



