暗号資産

2026.03.27 12:00

サトシ・ナカモトは誰なのか、4月公開のドキュメンタリー映画で明らかに?

Janos Kummer/Getty Images

4月22日公開予定の『Finding Satoshi』は、共同監督を務めるタッカー・トゥーリーとマシュー・ミーレが、作家のウィリアム・コーハンと私立探偵のタイラー・マロニーによる4年間の調査を追った作品だ。

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トゥーリーは声明の中で、「サトシ・ナカモトによるビットコインの創造とその後の失踪は、金融史上最大のミステリーの1つだ」と語る。「この映画は、『ビットコインを創ったのは誰か?』という問いに決定的な答えを提示する。当初から、この謎を解き明かすには、本物の取材と証拠に基づいた厳格な調査が必要であると確信しており、我々のチームは4年間にわたってそれを実行した」。

サトシ・ナカモトが保有する100万枚以上のビットコインは、現時点で約700億ドル(約11.1兆円。1ドル=159円換算)の価値がある。その正体はこれまで、ネット上の探偵、研究者、記者によって、コンピューター科学者の故ハル・フィニー、テスラのイーロン・マスク、ツイッター創業者のジャック・ドーシーなど、数十人の人物と関連づけられてきた。

2024年、ドキュメンタリー映像作家のカレン・ホーバックは、2010年からビットコイン開発に関わるピーター・トッドがサトシ・ナカモトの正体であると名指ししたが、その決定的な証拠を示すことはできなかった。

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これまでにサトシ・ナカモトだと名指しされた有力候補のほぼ全員がそれを否定している。唯一の例外はオーストラリアのコンピューター科学者であるクレイグ・ライトだが、彼はその証拠を提示できないまま、ビットコインの創設者であるかどうかをめぐる数年間にわたる法廷闘争に敗れている。

forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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