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2026.03.25 14:00

ジェイ・Z「すべての億万長者は悪」という主張は「安易な言い逃れ」

Gilbert Flores/Variety via Getty Images

滅多にインタビューに応じないジェイ・Zは、自身とショーン・コムズが2000年に当時13歳の少女に暴行したと告発された性的暴行訴訟についても語った。この訴訟は2024年10月に提起され、2カ月後にジェイ・Zを被告に含めて再提訴されたが、NBCニュースの報道が原告の供述に疑問を呈した後、2025年2月に取り下げられている。ジェイ・ZはGQに対し、この訴訟で「心身ともに消耗」し、「制御不能な怒り」を感じたと語った。彼は、和解する方が「安上がり」で「早くすんだ」はずだったと述べつつも、「和解は受け入れられない。それは私のDNAにはない」として拒否したことを明かした。

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また、2024年に激化したドレイクとケンドリック・ラマーの抗争についても言及した。この争いは、ロック・ネイションが企画したスーパーボウルのハーフタイムショーでのケンドリック・ラマーのパフォーマンスによって緊張が頂点に達した。彼は、この論争に対するSNS上の反応は「行き過ぎ」だと批判し、「他人の子供まで巻き込んでいる。そのやり方は好きじゃない」「他人の人生を壊そうとしているかのようだ」と語った。ハーフタイムショーにラマーを選んだのは、彼にとってその年は「驚異的な1年」だったからであり、抗争に関する何らかの声明を出す意図はなかったと述べた。「誰もが、これがドレイクを陥れるための陰謀の一部かのように、皆を引きずり込んでいる。だが、一体何なんだ? 俺はあのジェイ・Zだぞ!」

さらに、2026年のハーフタイムショーにバッド・バニーを選んだことに対し、彼がスペイン語話者のパフォーマーであることで右派からの反発があることについても擁護した。「彼は世界で最もストリーミングされたアーティストだ」とジェイ・Zは述べ、「現代のポピュラー音楽とは何かについて、よりバランスの取れたアイデアを創る機会を得た」と付け加えた。

ジェイ・Zは、パフォーマーに復帰する準備を進める中で今回の取材に応じた。彼は、デビューアルバム『Reasonable Doubt』の30周年と『The Blueprint』の25周年を記念して、7月にヤンキー・スタジアムでの2公演を予定している。最初の2公演が完売したため、現在は3公演目の追加開催も発表されている。

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forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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