暮らし

2026.03.27 09:15

「ただいま!」は安全対策。小さい子どもに鍵を持たせるときの防犯3カ条

stock.adobe.com

stock.adobe.com

夫婦共働きが普通になった今のご時世、小学校低学年でも自宅の鍵を所持して歩く、いわゆる「鍵っ子」が少なくない。小さい子どもに鍵を持たせて大丈夫なのか。鍵の専門家が、鍵っ子のための防犯3カ条を提言している。

BESTが運営する鍵トラブル専門サービス「鍵のお助け本舗」は、小学生以下の子どもを持つ男女200人を対象に、「鍵っ子デビューに関するアンケート」を実施した。

それによると、子どもに鍵を持たせている家庭は3割強あり、そのうち鍵を持たせた時期としてもっとも多かったのが小学校入学前だった。次に多いのが3年生と4年生。鍵を持っている家庭のうち、5割が4年生までに持たせ始めている。

しかし、両親は安心して持たせているわけではない。鍵を持たせることで不安なことを聞くと、いちばん多かったのが鍵の紛失。続いて帰宅時の周囲の不審者、鍵の締め忘れ、鍵の所在を知られるなどだ。

ところが、鍵の所持について、親子で決めていることを尋ねると、約4割は何も決めていないという。外で鍵を見せない、帰宅後すぐに施錠するなどの約束をしている家庭も少なくないが、不安は残る。そこで、鍵のお助け本舗が提言する、親子で決めておくべき鍵っ子のための防犯3カ条が参考になる。

1. 鍵を友だちに見せない、言わない。
鍵を持っているということは、家に大人がいないことを意味する。それを周囲に知られないことが防犯の鉄則。学校や公園で鍵の話をしないように決めておく。

2. 家に誰もいなくても大きな声で「ただいま」
玄関を開ける瞬間が不審者に狙われやすい。そこで、誰もいなくても大きな声で「ただいま!」と言う習慣をつけさせることで、不審者は家に大人がいると思い、抑止力になる。

3. 鍵をなくしたときのルール
もし鍵をなくしたら、子どもが慌てて危険な行為に出ないよう、近所の信頼できる知人宅に身を寄せる、保護者に連絡する、学校に戻って先生に相談するなどのルールを決めておく。

新学期から鍵を持たせることが多いかもしれない。防犯のための鍵に関する約束を、親子でしっかり話し合っておくことが大切だと、鍵のお助け本舗は話している。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事