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2026.03.24 11:00

成人向けSNS「OnlyFans」を育てたポルノ起業家、レオニード・ラドヴィンスキーが43歳で死去

Jonathan Raa/NurPhoto via Getty Images

17歳でポルノビジネスのキャリアを開始

ウクライナ出身のラドヴィンスキーは米国シカゴ近郊で育ち、17歳だった1999年に最初の事業「Cybertania Inc.」を設立した。同社はポルノサイトの「ハッキング済み」パスワードを提供すると謳う多数のサイトを運営していた。2021年のフォーブスの調査では、Password Universeと呼ばれるサイトなどが、数千もの「違法な未成年のパスワード」や「ネット上で最も過激な獣姦サイト」へのリンクを約束していたことが判明している。ただし、実際にそれらのコンテンツにリンクしていた証拠は見つかっていない。それでもCybertaniaは、ドメイン運営業者のベリサインを相手取った2002年の訴訟において、同社のサービスが2002年に1日5000ドル(約79万1800円)、年間で180万ドル(約2億8500万円)を稼ぎ出していたと主張している。ラドヴィンスキーは、実際のポルノサイトにトラフィックを誘導する対価としてこれらの収益を得ていた。

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ノースウェスタン大学を卒業後、ラドヴィンスキーは成人向けライブチャットの「MyFreeCams」を設立し、2010年までに500万人以上のユーザーを抱える事業へと成長させた。同サイトの財務詳細は不明だが、ラドヴィンスキーはこの事業から数百万ドルを稼ぎ出し、それを贅沢な生活を維持するための資金に充てていたようだ。フォーブスによれば、彼は2008年から2016年の間に、シカゴの湖畔に面するアパートメントに1000万ドル(約15億8400万円)以上を投じている。

彼の初期のポルノ関連事業は、時に法的なトラブルを招いた。アマゾンやマイクロソフトは、偽の懸賞やポルノへのリンクを約束するスパムキャンペーンに自社の社名を利用されたとしてMyFreeCamsを提訴している。なお、いずれの訴訟も裁判外で和解に至った。

レオニード・ラドヴィンスキーとは何者だったのか?

ラドヴィンスキーが映る写真は極めて珍しく、その私生活についてはほとんど知られていない。ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によれば、彼は2008年に、複数の慈善団体サイトで「国際的な非公開テクノロジー企業の法務顧問」と紹介されている弁護士、ケイティ・チュドノフスキーと結婚した。チュドノフスキーは2021年に女性誌のサンクチュアリー・マガジンに対し、自身には4人の子供がいると語っている。

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ラドヴィンスキーの所有下でOnlyFansはいかに成長したか?

OnlyFansはティム・ストークリーによって2016年に設立された。ラドヴィンスキーが同サイトを買収した直後(2019年時点)のユーザー数は、1300万人と控えめなものだった。しかし、多くの人々が自宅で稼ぐ方法を模索したコロナ禍で人気が伸び、ユーザー数は2021年までに10倍以上の1億8800万人へと急増した。2020年には、ラッパーのカーディ・Bや、ディズニーチャンネルにも出演した経歴を持つ女優ベラ・ソーンなどのセレブリティが参加し、ポップカルチャーの現象となった。ビヨンセやミーガン・ジー・スタリオンも楽曲『Savage』の中でOnlyFansに言及している。

2021年、OnlyFansは性的なコンテンツを禁止すると発表し、危うくユーザーの離反を招いた。ストークリーはこの方針転換を提携する銀行からの圧力によるものだとしたが、数日間にわたる猛反発を受け、同社は最終的にこれを撤回している。急速に成長するOnlyFansは、年齢制限の回避が可能であるという告発を含む、多くの論争や訴訟に直面してきた。しかし、OnlyFansはBBCに対し、同社は年齢制限に関する違反を「非常に深刻に」受け止めており、「18歳未満の子どもがコンテンツを共有することを防ぐため、最先端のテクノロジーと人間による監視を併用している」と語っている。

forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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