投資情報の入手先はSNSが最多
投資情報の入手先として最も多かったのはSNSだった。ニュースサイトや専門家のブログ・書籍を上回り、情報収集の中心となっている。

SNSはリアルタイムで情報が拡散される一方で極端な予測や感情的な投稿も多く、投資家が判断に迷う要因にもなり得る。発信者ごとに主張が異なることも多く、「情報が多すぎて判断できない」と困惑する人もいるのはそのためだろう。
投資額は少額スタートが多数
現在の投資額では「5万円未満」が最も多く、次いで「5〜20万円」「20〜50万円」と続いた。

また、初回投資額でも「1万円未満」が最多で、「1〜5万円」が続き、約4割が5万円未満から投資を始めていることがわかった。少額から市場に参加する投資家が多い実態がうかがえる。

情報の見極めが重要
暗号資産市場は株式市場と比べて値動きが大きく、24時間取引が行われている。短期間で価格が大きく動くことも多く、投資家心理や市場の雰囲気が価格に影響しやすいと言われている。今回の調査でもSNSを通じて情報を得る投資家が多いことが示された。情報が溢れる環境では、特定の見方に振り回されないよう、自分自身で情報を見極め、学習を重ねながら判断していく姿勢も重要になりそうだ。
同時に、暗号資産投資は価格変動だけでなく、心理的な要素にも影響を受けやすい市場と言える。「気持ちや金銭面で余裕ができるように」と始めた投資が、かえって気持ちの余裕をなくし、判断力を削ぐことにもつながる。投資にはその側面があることも忘れてはならない。


