働き方

2026.03.22 10:36

実績ゼロから始めるフリーランスの信頼獲得3つの戦略

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フリーランスとして歩み始めたばかりの頃は、「鶏が先か卵が先か」のような状況に感じることがある。仕事を獲得するには、事例、スキルの証明、そして信用が必要だ。だが、まだ駆け出しでクライアントもいないのに、どうやってそれらを用意すればいいのか。

心配はいらない。最初のクライアント獲得に向け、駆け出しのフリーランスが信頼と信用を築くための3つの方法を紹介する。

1. LinkedInをマーケティングに活用する

The Mighty Marketerによる調査では、LinkedInがフリーランスにとってクライアント獲得の最大の供給源であることが示された。さらにHubSpotの調査は、LinkedInが他のソーシャルメディアプラットフォームよりもリード獲得において277%効果的であると報告している。LinkedInは、(近い将来)クライアントに提供することになるプロセスや専門性、戦略、フレームワークを共有するのに最適な場所である。LinkedInで目立つことを恐れる必要はない。これには2つの重要な利点がある。LinkedInに投稿することでパーソナルブランドが築かれ、潜在的なクライアントが連絡してくる前にあなたのことを知り、信頼しやすくなる(つまり「温度感のある」リードが生まれる)という点だ。

加えて、定期的にコンテンツを発信しているLinkedInユーザーは全体の約1%にすぎない。つまり、投稿を継続するだけで、多くの実績あるフリーランスがしている以上のことをすでに実行していることになる。

2. 推薦コメントを集める

推薦コメントは、信頼を築くための重要な手段である。B2Bの見込み顧客の92%は、好意的な推薦コメントを読んだ後のほうが購入に至りやすい。まだ有料クライアントからの推薦コメントがない場合でも、次のような方法で集められる。

  • 過去の上司や同僚に依頼する。会社や特定のプロジェクトで一緒に働いた際、あなたと仕事をするのがどのようなものだったかについてコメントを求める。さらに良いのは、LinkedInプロフィールに「推薦(Recommendation)」として掲載してもらえるか尋ねることだ。
  • これまでに協働した相手に依頼する。ポッドキャストにゲスト出演したことはあるか。大学でグループプロジェクトに取り組んだことはあるか。あるいはToastmastersのような課外活動に参加しているだろうか。そうした仲間にコメントを頼む(理想的には、ハードスキルとソフトスキルの両方について触れてもらえるとよい)。

3. ケーススタディを作成する

同様に、共有できるクライアントのケーススタディがまだないかもしれない。だが、駆け出しの段階でケーススタディが不可能というわけではない。代わりに次のような方法がある。

  • 前職で担当したプロジェクトをもとにケーススタディを作成する。
  • ケーススタディ作成の機会と引き換えに、無償プロジェクトやボランティアを引き受ける。
  • 架空のケーススタディを作成する。ただし、作り話であることを必ず明確にすること。例えば、フリーランスのSNS運用代行を提供しているとする。その場合のアプローチは「もし私がこのブランドのSNS運用担当者だったら、こうする」となる。

フリーランスは実りある道になり得るが、クライアント基盤の構築には時間がかかることもある。ここまでに挙げたような信頼・信用を築く活動に注力し、クライアントを引き寄せ、ビジネスの成長を加速させたい。

forbes.com 原文

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