北米

2026.03.21 09:30

予測市場、米中間選挙で「民主党が上院支配」の確率が50%に

Chip Somodevilla/Getty Images

Chip Somodevilla/Getty Images

予測市場の参加者たちは、米中間選挙後で民主党が上院の支配権を奪還する可能性が共和党と拮抗すると見ている。ドナルド・トランプ大統領の根強い不支持率やイラン攻撃への反対姿勢が世論調査に表れる中、ここ数週間で民主党優位のオッズが急上昇している。

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5つの主要予測市場の数値を統合した『エレクション・ベッティング・オッズ』によると、両党が上院の支配権を握る確率はそれぞれ50%とされている。

2月初旬には共和党優位のオッズが66%に達していたが、そこから急落した。また、米国時間3月19日の夜には、民主党が一時的にわずかにリードを奪う場面も見られた。

上院の支配権をめぐるオッズの差がほとんどゼロにまで縮まる一方で、民主党が下院を奪還する確率は現在83.7%に達している。

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予測市場のカルシでは、民主党が上院を奪還する確率は49.9%とされている。わずか1カ月前には共和党が上院の支配を維持する確率が60%だったことを考えれば、大きな変化だ。この確率は2025年末時点では68%とさらに高かったが、2026年に入ってからは一貫して下落している。また、民主党が下院を奪還する可能性は84%と、盤石の優位を保っている。下院のオッズは2025年当時から民主党が優勢だったが、同11月には一時58対42まで差が縮まっていた。

暗号資産を用いる予測市場のポリマーケットでは、共和党が上院の支配を維持する確率が51%とされている。しかし、議席ごとに見ると、共和党の49議席に対して民主党が51議席を獲得すると予測されている。ポリマーケットの参加者たちは、アラスカ州とオハイオ州の上院議席が最も激しい争いになると見ており、両州とも民主党がわずかに優勢となった。下院では、民主党が241議席という大幅な過半数を獲得するとの予測だ。

forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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