変化をいち早くとらえた成功事例が、三井海洋開発だ。同社は海底油田の採掘オペレーターという世界でもまれなポジションだが、かつてはブラジルの国営エネルギー企業への依存度が高く、厳しい契約条件に甘んじていた。エネルギー需要のひっぱくを背景に、欧米オイルメジャーとの良好な取引にシフトしたことを評価し、投資を決断した。買い付け当初はPBR1倍前後と低迷していたが、今や5倍近い水準に急上昇し、直近1年の好パフォーマンスにも大きく貢献した。
さらに、数字に表れない経営者の人物像をつかむために「新トップ就任までの空白期間」を最大限活用する。(続きは3月25日発売「Forbes JAPAN 2026年5月号」でご覧ください。)
まつだ・ちかよし◎生命保険会社を経て、2005年に大和アセットマネジメントに入社。日本株アナリストとして中小型セクターを担当。09年から日本株運用のファンドマネージャー業務を担当し、その後一貫して日本株運用に携わる。


