SNSを通じたインフルエンサーによる商品PRは、現代のマーケティングにおいて欠かせない手法となっている。しかし、実際にそれを見た消費者が抱く心理的障壁があることも無視できない。システムリサーチが運営する「創作品モールあるる」が、全国の20歳から50歳の女性500人を対象に実施した調査結果からは、PR投稿が抱える「違和感」と、それでもなお消費者を動かす「影響力」の複雑な実態が浮かび上がった。
それによると、インフルエンサーのPR投稿を見たことがある層のうち、「やや違和感がある」(32.6%)と「強い違和感がある」(22.6%)を合わせると、半数以上の視聴者が投稿に対して冷ややかな視線を送っているようだ。

違和感を覚える最大の理由は「宣伝色が強すぎる」(70.5%)であり、次いで「本当に使っている感じがしない」(48.3%)、「金銭目的が前面に出ている」(45.0%)と続く。消費者は、単なる情報の拡散ではなく、発信者の「本音」を鋭敏に嗅ぎ取っていると言えよう。




