この調査の主題である「また来たい店」だが、そうした店があると答えた割合は高く、30代は78パーセント、40代は90パーセントだった。また来たい店の特徴は、自由意見では、味がいいことはもちろん、次の理由が見られた。
・サービスや清潔さが保たれている。
・配膳ロボットがいたり、子ども用メニューが豊富。
・子どもと一緒でも気を使わない。
・家では作れないような手のかかる料理。
・人情があって優しい店
ここでもファミリーや子どもへの対応が鍵になっているようだ。当然、「もう来ない」と思った店もある。その割合は「また来たい店」よりも減るが、そう思った人は30代で58パーセント、40代で64パーセントと決して少なくない。

もう来ないと思った理由は以下のとおり。
・接客が最悪だったときや、食器の汚さ。
・期待値を超えていなかった。
・写真と実物が違う、値段に納得できなかった。
・店内の清潔感がなく、料理もおいしくない。
・店主が頑固で変な人だった。
もうひとつ、季節メニューや日替わりなどによるメニューの更新頻度の高さが店の魅力に影響すると感じている人が、30代で76パーセント、40代で66パーセントにのぼった。飽きずに楽しめる、メニューが定期的に変わると何度も行きたくなる、そのときにしか食べられないから行かないと損した気持ちになるなどの意見が聞かれた。
味がいい、清潔な店、接客や頻繁なメニューの更新などに見られるサービスの質の高さは飲食店の基本中の基本だが、それが守られていない店も少なくないことに逆に驚かされる調査結果でもある。せめて、笑顔だけでも見せてほしい。


