12インチMacBookが廃止されてからほぼ7年を経て、アップルは再び3種類のMacBookをラインナップしている。MacBook Airはいまや気まずい立場である「真ん中の子」なのか。それとも、性能と手ごろな価格のバランスをなお保っているのか。
主な違いは以下のとおりだ。
1. 価格。上がったのか、下がったのか?
MacBook Neoが登場するまでは、AirがアップルのノートPCで最も手ごろなモデルで、999ドルから(新しいAir発売直前の値下げ価格)だった。いまは出発点の価格が1099ドル(日本では税込18万4800円)に上がっている。ただし、エントリーモデルのストレージは256GBから512GBに倍増した点に注意したい。これまで512GBモデルは1199ドル(日本では税込19万4800円)で販売されていたため、M4チップと512GBストレージを搭載したMacBook Airと比べれば、100ドル(日本では税込1万円)の値下げと考えることもできる。
それでも、Airの世界に入るための最低価格が上がったことに変わりはない。そして多くの人にとって、MacBook Neoは十分に高速で実力もあり、しかも出発点の価格は599ドル(日本では税込9万9800円)と安い。それに加えて、Neoは13インチAirと重さが変わらない。このことが、より手ごろな選択肢に多くの人の目を向けさせるだろう。
アップルは、顧客がどの製品を買うかは気にしないと述べている。もちろんアップル製品である限り、という条件付きだが。
2. 高速なM5プロセッサー
そうなると、Airはその追加コストを正当化しなければならない。実際、購入者の心を動かしうる違いは数多くある。
最も重要なのは、高速なM5プロセッサーだ。これは、M4 Airに対しても、A18 Proチップを搭載したNeoに対しても、大きな前進だ。アップルによれば、AI関連の処理では新しいAirは前のモデルの最大4倍の速さだという。そしてAI関連の処理は、ますます一般的なものになっている。
M5は、Neoより高速なSSDストレージにも支えられている。アップルによれば、M4搭載MacBook Airと比べて、読み書き速度は2倍速いという。
購入者はまた、Airでは初めて4TBのストレージ構成を選べる。Neoは最大でも512GBまでだ。



