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2026.03.15 09:00

純資産1590億円超、エンタメとスポーツ界の22人──世界のビリオネア「セレブ」2026年版

(写真左から)ビヨンセ・ノウルズ=カーター、スティーブン・スピルバーグ、テイラー・スウィフト(Shutter stock.com)

10位 マジック・ジョンソン

◯純資産:16億ドル(約2544億円)◯年齢:66◯国籍:米国

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NBAの元スター選手、マジック・ジョンソンが現役時代に得た年俸は合計で約4000万ドル(約63億円)、スポンサー契約の収入も年間400万ドル(約6億3000万円)未満にとどまっていた。その多くは1980年代に所属していたロサンゼルス・レイカーズでのものだ。彼は現在、ロサンゼルス・ドジャースやワシントン・コマンダーズを含む4つのプロスポーツチームの少数株主になっている。しかし資産の大半は、2015年に買収した生命保険会社Equitrustの持ち株から生まれている。同社の運用資産は約340億ドル(約5.4兆円)に達する。

9位 ピーター・ジャクソン

◯純資産:19億ドル(約3021億円)◯年齢:64◯国籍:ニュージーランド

ピーター・ジャクソンは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』の三部作を手がけた監督だ。2021年に自身の視覚効果会社Wētā FXの技術部門をUnity Softwareに16億ドル(約2544億円)で売却し、ビリオネアとなった。彼は2026年後半、プロデューサーとして『ロード・オブ・ザ・リング』の新作映画『The Lord of the Rings: The Hunt for Gollum』に参加予定だ。

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8位 キム・カーダシアン

◯純資産:19億ドル(約3021億円)◯年齢:45◯国籍:米国

キム・カーダシアンは、人気リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』の出演者として知られる。彼女がビリオネアになった最大の理由は、アパレル企業Skimsの成功にある。同社の評価額は、直近の2025年の資金調達ラウンドで、民間投資家により50億ドル(約7950億円)とされた。

7位 テイラー・スウィフト

◯純資産:20億ドル(約3180億円)◯年齢:36◯国籍:米国

テイラー・スウィフト(Brian Friedman / Shutterstock.com)
テイラー・スウィフト(Brian Friedman / Shutterstock.com)

テイラー・スウィフトは2023年、世界ツアー「Eras Tour」の収益と音楽カタログの価値によってビリオネアとなった。彼女の資産には、印税収入やツアーから得た推定約10億ドル(約1590億円)に加え、約9億ドル(約1431億円)とされる音楽カタログ、約1億ドル(約159億円)相当の不動産が含まれる。

6位 ジェイ・Z

◯純資産:28億ドル(約4452億円)◯年齢:56◯国籍:米国

ジェイ・Zの資産は、2019年にヒップホップ界初のビリオネアとなって以降でほぼ3倍に増えた。その大きな要因は酒類ビジネスの成功だ。彼は2021年、高級シャンパンブランド「アルマン・ド・ブリニャック」の持ち分50%をLVMHに売却した。2023年には、コニャックブランド「D’Usse」の持ち株の過半をバカルディに売却している。

5位 オプラ・ウィンフリー

◯純資産:32億ドル(約5088億円)◯年齢:72◯国籍:米国

オプラ・ウィンフリーは、2011年まで25年間続いた人気トーク番組『The Oprah Winfrey Show』の成功を足がかりに、メディアとビジネスの帝国を築いた。彼女は番組から得た利益に加え、自身の制作会社Harpo Productionsが共同制作した映画『カラーパープル』『愛されし者』『グローリー/明日への行進』なから得た収益の一部を再投資し、不動産ポートフォリオを拡大した。現在その資産には十数件の物件と、ハワイの約2100エーカーの土地が含まれている。

4位 ビンス・マクマホン

◯純資産:36億ドル(約5724億円)◯年齢:80◯国籍:米国

ビンス・マクマホンは、プロレス団体WWEを地域の興行団体から世界的なエンタメ企業へと成長させた人物だ。1972年に父親が経営するレスリング団体に加わり、約10年後に会社を買収。1999年には上場させた。2023年には、WWEが総合格闘技団体UFCと統合し、210億ドル(約3.3兆円)規模の合併によってTKOグループ・ホールディングスが誕生した。マクマホンは2024年、性的不適切行為の疑惑を受けてTKO会長職を退いたが、本人はこれを否定している。

3位 マイケル・ジョーダン

◯純資産:43億ドル(約6837億円)◯年齢:63◯国籍:米国

マイケル・ジョーダンがNBA現役時代に得た年俸は合計で9000万ドル(約143億円)だった。ナイキやヘインズ、ゲータレードなどの企業との契約によって、これまで税引き前で20億ドル(約3180億円)以上を稼いでいる。彼は2023年、NBAチームのシャーロット・ホーネッツの支配株式の大半を売却した。この取引で同チームの評価額は約30億ドル(約4770億円)とされたが、報道によればジョーダンは現在も少数株を保有している。

2位 ジョージ・ルーカス

◯純資産:52億ドル(約8268億円)◯年齢:81◯国籍:米国

ジョージ・ルーカスは、『スター・ウォーズ』と『インディ・ジョーンズ』の生みの親である監督だ。2012年に映画制作会社ルーカスフィルムを40億ドル(約6360億円)でディズニーに売却して以降、映画制作の第一線からほぼ退いている。現在は慈善活動と、ロサンゼルスに開館予定のLucas Museum of Narrative Artの立ち上げに力を注いでいる。

1位 スティーブン・スピルバーグ

◯純資産:71億ドル(約1.1兆円)◯年齢:79◯国籍:米国

スティーブン・スピルバーグ(Kathy Hutchins / Shutterstock.com)
スティーブン・スピルバーグ(Kathy Hutchins / Shutterstock.com)

スティーブン・スピルバーグは、史上最高の興行収入を記録した映画監督で、ドリームワークスの共同創業者でもある。『ジョーズ』『ジュラシック・パーク』『インディ・ジョーンズ』など大ヒット作のおかげで、ユニバーサルのテーマパークで販売される入場券の収益の一部を現在も受け取っている。最新作のSFスリラー『ディスクロージャー』は、5月に公開予定だ。

forbes.com 原文

翻訳=上田裕資

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