メインシリーズ『Pokémon LEGENDS Z-A』は、累計販売台数1737万台超
任天堂は3月5日に『ぽこ あ ポケモン』を世界同時発売した。これはSwitch 2向けソフトとしては2作目のポケモン作品となる。2025年12月にはメインシリーズの『Pokémon LEGENDS Z-A』を発売し、初週で580万本を売り上げた。Switch 2本体は同年6月の発売以来、これまでの販売記録を塗り替えてきた。任天堂によれば、発売後4カ月間で1036万台を販売し、これは2017年発売の初代Switchと比べ2倍以上の成績だ。同年12月31日時点での累計販売台数は1737万台に達している。
『ぽこ あ ポケモン』は、レビュー集計サイトのメタクリティックで100点満点中89点というスコアを記録し、歴代のポケモンゲームの中で最高評価を得ている。これまでの最高記録は、2013年に3DS向けに発売された『ポケットモンスター Y』だった。
任天堂の株価にさまざまな圧力がかかる
Switch 2の記録的な売上報告の後、任天堂の株価は下落に転じていた。その背景には、販売の勢いを維持するための強力なフラッグシップタイトル(目玉作品)が不足しているという投資家の不安がある。また、メモリー価格の上昇が利益を圧迫するとの懸念も広がった。ビデオゲーム業界はドナルド・トランプ大統領の関税政策にも苦しんでおり、2025年には複数の大手メーカーが値上げを余儀なくされた。Switch 2の発売価格は450ドル(日本での希望小売価格は税込4万9980円)で、初代Switchの300ドルから大幅な値上げと見なされた。
競合他社も米国において値上げに踏み切っており、ソニーは2025年夏にPlayStation 5の価格を50ドル引き上げ、マイクロソフトも同年、Xboxの各モデルの価格を20%以上引き上げた。任天堂はSwitch 2の本体価格こそ据え置いているが、同年、いくつかのアクセサリーの価格を5ドルから10ドル値上げしている。


