「なんとなく入って、なんとなく買った」はずのコンビニで、レジに表示された合計金額に一瞬止まる。そんな経験は、決して珍しくない。
マーケティングリサーチを手掛けるクロス・マーケティングのコンビニエンスストアに関する調査から、日常に溶け込んだコンビニ利用の実態と、その「高い」感覚の背景が浮かび上がった。
足を運ぶのはATMと空腹のため
週に1回以上コンビニを利用する人は全体の45.9%。男性20代では52.3%と5割を超え、「ほぼ毎日」利用する人も全年代のトップで14.4%にのぼった。

来店のきっかけとして最も多かったのは「ATMを使うとき」「お腹がすいた・何か食べたくなったとき」「コピーや公的証明書など印刷・発行したいとき」が上位を占めた。
ただし年代や性別によって差があり、男性60代は「ATMを使うとき」「夜遅くなど、他店が開いていない時間帯」、女性20〜30代は「期間限定フェアをやっているとき」、女性40代は「お腹がすいた・何か食べたくなったとき」、女性50代は「時間がなくてスーパーに行けないとき」、女性60代は「コピーや公的証明書など印刷・発行したいとき」などが上位に入った。

コンビニに向かう動機は一様ではなく、年代ごとに「コンビニでなければならない理由」が異なる。それがそのまま、店内での行動の違いにつながっていく。



