最新装備が充実した車内
新型リーフは前席・後席ともに日産最高の「ゼログラビティシート」構造が採用されており、車内に乗り込むとすぐに快適性が感じられる。ただし、後部座席の乗員は足元の空間に不満を覚えるかもしれない。気になる人は購入前に確認したほうがいいだろう。
運転席前には12.3インチの大型デュアルディスプレイが全車標準装備(米国仕様では上位グレードは14.3インチとなる)。Apple CarPlayおよびAndroid Autoの無線接続に対応する。設定可能な多くの先進安全機能が標準装備されているほか、自動車専用道路の同⼀⾞線内でハンズオフドライブ(手放し)走行が可能な「プロパイロット 2.0」や、狭い場所でも車外からリモート操作でクルマの出し⼊れができる「プロパイロット リモート パーキング」もオプションで装備できる(一部グレードを除く)。オーディオマニアなら上位グレード(B5 XおよびB7 X)に標準装備される10スピーカーの「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」も欲しくなるだろう。日産がApple CarPlayとラジオのプリセットチャンネルを簡単に切り替えられるようにしたことにも、チャンネルサーファーの筆者としては、大きな拍手を送りたい。
従来の一般的なサンルーフやムーンルーフの代わりに、新型リーフには調光パノラミックガラスルーフがオプションで用意されている。ボタンを押して二層のガラス間に内蔵された液晶フィルムに電圧を加えると、透過する光の量を制御できる。また、この二層のガラスにはそれぞれ特殊コーティングが施されており、光だけでなく熱も遮断して車室内の温度上昇を抑制できる。
日本における新型リーフの価格は438万9000円から(国や自治体から補助金も支給される)。手頃な価格のEVを探しているなら一見の価値がある。


