ピート・ヘグセス米国防長官は現地時間3月8日、対イラン軍事作戦において米軍側にさらなる犠牲者が出る可能性を認めた。一方で、イランは無条件降伏する必要があるとするドナルド・トランプ大統領の立場も改めて強調した。イラン側は、トランプが以前「受け入れられない」としていた人物を新たな最高指導者に指名している。
CBSニュースの番組『60 Minutes』の中で、ヘグセスは「大統領が犠牲者が出るだろうと言ったのは正しい。(中略)こうした事態において犠牲なしで済むことはない」と述べた。
彼はまた、自身の世代は「棺に納められて帰国する米国人を目にすることがどのようなことかを知っている」とした上で、しかしそれが「我々を弱めることは微塵もなく」、米国には戦いを完遂する準備ができていると語った。
また、イランへの地上軍投入の可能性についても触れ、「我々はその権利を留保している」と明言し、「特定の選択肢を排除しないことは、極めて賢明な判断だ」と付け加えた。
しかし、現在イラン国内に「公然または秘密裏に」活動する米軍部隊がいるかどうかについては、「仮にいたとしても答えない」として明言を避けた。
ヘグセスは、「作戦上の限界を、敵、メディア、そして誰に対しても明かさない」ことの重要性をトランプ大統領は理解していると述べ、米国は「成功のために必要なことをすべてするつもりだ」とした。
トランプは6日、トゥルース・ソーシャルに「無条件降伏以外にイランとの合意はない!」と投稿した。これについて問われたヘグセスは、米国は勝つために戦っており、自国側だけが条件を決定すると述べた。「彼らが戦えなくなる時は我々が判断する。そうせざるを得ないポイントが来るだろう。(中略)彼らは降伏する」
また、どのように降伏が行われるかについては、「彼らが認めるかどうか、あるいはプライドがそれを許すかどうかにかかわらず、その条件を決めるのはトランプ大統領だ」と答えた。



