今や国民の4割以上が悩まされている、すっかり国民病となってしまった花粉症。その三大症状は、鼻水、鼻づまり、目のかゆみだが、この時期に肩がこるという人は、それも花粉症の影響かもしれない。
理学療法士の出張施術サービス「Offi-Stretch」(オフィストレッチ)を展開するWell Bodyは、同社に所属する理学療法士の話として、花粉症と身体の痛みとの関連性を指摘している。
そこで問題になるのが「姿勢崩壊」だ。鼻がつまると口呼吸になる。すると気道確保のために頭部が前に移動する。この姿勢が首や肩の筋肉に大きな負担を与え、肩こりにつながるという。

また、くしゃみをすると腹圧が急激に上昇する。とくに顔が前に出て前かがみになった姿勢でくしゃみを繰り返すと、急性腰痛のリスクが高まるとのことだ。顔が前に出た姿勢とは、スマホ首と同じ。とにかく身体に悪い。
そこで、自らも花粉症である同社所属の多数の理学療法士から寄せられた、花粉症による肩こりや腰痛を予防するためのストレッチが提案された。
ひとつは、胸郭を広げて呼吸を深くする「胸ひねりストレッチ」。胸郭の拡張性を保った姿勢で深呼吸を行う。呼吸のリズムを整えると、自律神経のバランスも整うということだ。

もうひとつは、首と肩の周囲の筋肉の緊張を緩和する「首倒しストレッチ」。局所の血流や循環を促し筋肉の緊張を緩和すると、呼吸がしやすくなることが期待される。「鼻の通りがよくなったように感じる」との意見も聞かれた。

オフィスでも簡単にできるこれらのストレッチを取り入れてみてはどうだろうか。



