ウィキペディアの記事を“トレカ”風に変えて対戦、日本の開発者が作ったゲーム「Wikigacha」が人気

Wikigacha(スクリーンショット)

Wikigachaの魅力は何か

Wikipediaの巨大なデータベースには数百万本の記事があり、トレーディングカードゲームの決まり文句である「全部集めよう」は、ここではおそらく当てはまらない。それでもこのゲームの面白さの一部は、次にどのカードが出るのか分からないこと、そしていつか憧れのLRカードが出るかもしれないという期待にある。

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「LRカードは8000枚強しかないので、それを狙ってパックをひたすら開け続けるという意味で、このゲームはかなりやり込めます」とヤングは語った。「私はすでにかなりの時間を費やしていますが、今のところ集められたLRカードは2枚だけです」。

同じ5枚パックにどんなカードが並ぶのかを見るのも面白い。筆者が最近引いたパックでは、キューバの元砲丸投げ選手Marcelina Rodríguez(マルセリーナ・ロドリゲス)と、アフリカおよび東南アジアに生息するヘリカメムシ科の一群 Homoeocerini(ホモエオケリニ)が一緒に入っていた。さらに、遊ぶ過程で思いがけない知識を拾えるのも面白い点である。次にトリビアナイトに参加するときは、最初に開けたパックにあったKhatyryk-Khomoの知識が役に立てばと思う(編注:Wikipediaの好みの記事の質を高め、WikiRankを上げていつの日かレアカードとなることを狙うという楽しみ方もあるようだ)。

対戦で優位に立つ

このゲームは、カードを集めるだけではない。カードを使って他のプレーヤーと対戦することもできる。各カードにはATK(攻撃)とDEF(防御)の値がある。レア度が高いカードほど攻撃力と防御力も高くなり、対戦で他のカードを倒しやすくなる。

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ちなみに、気になっている人のために言えば、WikipediaにはWikigacha自身のページもある。Wikigachaでそのカードを引いても、憧れのURにはならないかもしれないが、実にメタである。

(forbes.com 原文)

翻訳=酒匂寛

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