多くの人は、次に出るiPhone向けソフトウェアはiOS 26.4だと考えていた。ところが、ほとんど前触れもなくiOS 26.3.1が現れた。しかも、意外だったのはそれだけではない。こうした小規模なアップデートは、たいていセキュリティ関連が中心だが、今回のアップデートにはセキュリティ修正がまったく含まれていない。
本稿では、この新リリースについての現時点での考えを述べる。
対象機種と入手方法
ほかのiOS 26のアップデートと同様、2019年以降のすべてのiPhoneが対象だ。つまり、iPhone 11以降なら利用できる。iPhone XS、XS Max、XRはiOS 18には対応していたが、iOS 26との互換性はない。この3機種向けには、iOS 18.7.6が新たに公開されたばかりだ。最新モデルでは、iPhone 17シリーズやiPhone AirもiOS 26.3.1の対象に含まれる。
このアップデートをインストールするには、iPhoneで「設定」アプリを開き、「一般」、「ソフトウェアアップデート」の順に進む。次に「ダウンロードしてインストール」を選べば、そこからソフトウェアのダウンロードが始まる。筆者のiPhone 17 Pro Maxでは、ダウンロード容量は906MBだった。
Studio Display(2026年モデル)、Studio Display XDRなどに対応
今回のアップデートには不具合修正も含まれているが、要点はほぼ1つだ。アップルがリリースノートで説明しているように、新たに発売されたディスプレイへの対応だ。アップルは「このアップデートでは、外部ディスプレイの対応を拡張し、Studio Display(2026年モデル)とStudio Display XDRにも対応させるとともに、iPhone向けの不具合修正を提供する」と説明している。
セキュリティ修正は含まれていない
今回のアップデートには、セキュリティ修正はまったく含まれていない。最近はセキュリティパッチが数多く続いており、先月公開されたiOS 26.3だけでも36件を超える修正があった。3月後半か4月にiOS 26.4が登場するときには、アップルはさらに何かを用意してくるだろう。
ユーザーの反応は?
筆者が最初に読んだRedditユーザーの反応はかなり否定的で、「まだ不具合がある。まだ動作がもたつく。まだアニメーションが多すぎる。キーボードも相変わらずひどい」というものだった。これは良い話ではない。だが、さらに反応を確認していくと、肯定的な声も多く見つかった。iOS 26.3で改善されたバッテリー持続時間が今回も維持されているという声がいくつかあった。ProMotionの動きがより滑らかになったと指摘する人もいれば、Androidへ移るべきだという意見に反論し、リキッドグラスは「砂漠の中の一杯の水のようだ」と語る人もいた。
iOS 26.3.1はアップデートすべき
初期の反応が割れているのは事実だが、新たな問題は表面化しておらず、肯定的な反応も多い。総合的に見れば、アップデートすべきだ。



