その他

2026.03.07 08:00

原油価格が90ドルに急騰、カタールは150ドル到達を警告

Photo by Gallo Images/Orbital Horizon/Copernicus Sentinel Data 202

Photo by Gallo Images/Orbital Horizon/Copernicus Sentinel Data 202

米国時間3月6日、原油指標が1バレル当たり90ドルに達し、2023年10月以来の高値を付けた。米国とイスラエルがイランへの攻撃を開始してからほぼ1週間が経過しており、カタールは紛争が続けば今月中に価格が150ドルに達し得ると警告している。

米国の原油指標WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は3月6日に89ドルに達し、3月5日から9%上昇した。週初は70ドル前後で始まっており、そこからさらに大幅な上昇となった。

WTIは2025年12月には55ドルまで下落していた。今回の89ドルという価格水準は、2023年10月に90ドルを超えて以来の最高値となる。

国際的な原油指標である北海ブレント先物も上昇基調を続け、3月6日に1バレル当たり90ドルに到達した。これは2024年3月以来初めてだ。

カタールのサード・アルカービ・エネルギー相はフィナンシャル・タイムズに対し、ホルムズ海峡の閉鎖が続けば「世界経済が崩壊しかねない」と述べ、今月中に原油価格が1バレル150ドルに急騰する恐れがあると警告した。

中東情勢に収束の兆しは見えない。ドナルド・トランプ大統領は3月6日、「イランとの取引は無条件降伏以外にあり得ない!」と発言。ピート・ヘグセス国防長官は3月5日、米国は「戦いを始めたばかりだ」と記者団に語った。

次ページ > トレーダーは、ホルムズ海峡における混乱を注視

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事